住まい学大系<br> 「私の家」白書―戦後小住宅の半世紀

住まい学大系
「私の家」白書―戦後小住宅の半世紀

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 235,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784795221239
  • NDC分類 527
  • Cコード C1370

内容説明

戦後住宅史に残る名作といわれる清家清の「私の家」。1950年代から清家清が設計した一連の住宅は、障子や畳、欄間のような日本建築のエレメントや、伝統的な暮らし方や住まい観が、近代建築の技術や手法と見事な調和を果たしてモダンな空間を生み出した。なかでも、わずか一五坪ほどのこの小さな住宅は、プランニング、構造、ディテールだけではなく、それら清家清の住まいへの考え方や実験的試みが詰め込まれており、その後の日本の住宅設計全般に少なからぬ影響を与えた。建設当時の社会背景から、家族の成長や生活環境の変化に従って「私の家」「続・私の家」「倅の家」と増築・改築を重ねながら住み継がれてきたHomeの記録。

目次

1 プロフィール
2 「私の家」1954年からの歩み
3 インタビュー・時代と背景
4 暮らしと生活から
5 「私の家」について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
ある雑誌で見た「わたしの家」の写真でぐっと惹きつけられてこの本を読みました。当時の時代背景などもわかり、楽しんで読めました。2012/07/16

まゆき

0
同じ敷地にご両親の家があって、別荘が2つあった上での「私の家」だったわけですね。やっぱり貧乏人にとって理想の家は大き過ぎる夢なのかな。2010/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/299311
  • ご注意事項