日本でいちばん小さな出版社

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日本でいちばん小さな出版社

  • 佃 由美子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 晶文社(2007/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794967091
  • NDC分類 023.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

知識も経験もコネもないのに、ある日とつぜん出版社になってしまった。ちゃんと取次の口座もとれた。といっても社員はひとりだけ。おそらく日本でいちばん小さな出版社である。企画をたて、原稿を書き、編集、装丁、納品、営業、経理もやる。次々に襲いかかってくる難題に取り組んでいると、外からは見えなかった出版の世界が見えてきた。未知の仕事を自力で切り開く著者の魅力あふれるライフストーリー

内容説明

知識も経験もコネもないのに、ある日とつぜん出版社になってしまった。奇跡的に大手取次の口座もとれた。といっても社員は一人だけ。おそらく日本でいちばん小さな出版社である。企画をたて、原稿を書き、編集、制作、装丁をし、納品、営業、経理もやる。次から次へと襲いかかってくる難問にふりまわされているうちに、外からは見えなかった出版の世界が見えてくる。未知の仕事を自力できりひらいてきた著者の奮闘記。

目次

序章 本は身近な存在
第1章 オギャーと世に出る(突然の「出版社になれ」要請;晴れて口座開設 ほか)
第2章 何が何だかわからない(さて、何を出そう;手作り原稿 ほか)
第3章 ヨチヨチ歩き(書籍専門印刷会社;新刊案内の謎 ほか)
第4章 悩みは尽きない(出版で食べていく;取次の受品口と本社 ほか)

著者等紹介

佃由美子[ツクダユミコ]
1964年愛知県生まれ。日本大学理工学部建築科中退後、オーストラリアに渡る。永住権をとってゼネコンに勤務。帰国後、翻訳やシステム開発を請け負う会社を友人と設立。2002年にとつぜん取次口座取得。やってみたら楽しかったので、現在は出版業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

94
成り行きで出版社を始めてしまった女性の手記。パンクバンドの方法論とよく似ていると思った。まずバンドありきで音楽を作っていくのと同じように、まず会社ありきで、本を作って、販売していく。その過程が生き生きと描かれていた。出版業界のややこしいしきたりや取り決めにはちょっとうんざり。それでもそれほど苦労して作られる書物というものに、この本は改めて愛着を感じるように仕向けてくれた。2015/01/03

ステビア

16
ひょんなことから大手取次に口座を開設できてしまい出版社を始めた著者のエッセイ。複雑な出版流通制度や取次へのグチが大半を占める。小山久二郎の息子と知り合いだったらしい。2020/04/24

モッタ

11
★★★★☆ 出版社の星ですね。この小さな輝きが日本中に広がれば良いな、と心から思う。2011/10/22

しろ

7
☆7 ひょんなことから出版業に手をつけることになった著者について描かれていたけど、それが本当に素人からの挑戦なのでいちから始まっていてわかりやすくて面白かった。それにしてもかなりポジティブ思考でひょいひょいと仕事をしていくのは、ある意味尊敬する。根っからの業界人ではないから、出版業界や業界人に対していろいろと皮肉っていたり、疑問を持っていたりするのがリアルで伝わってくる。小さな出版社だから一から十までの仕事をこなすので、業界の全体図がわかりやすかったと思う。より本を大切に扱おうとも思った。2010/04/21

たなかはん

4
誘われて軽い気持ちで始めた出版社。なんとなんと大手の取次との口座を開くまでにこぎつけるところは、面白おかしく書いていても佃さんはやり手なんだろうと思った。面白くてあっと言う間に読んでしまった。2023/06/29

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