出版社内容情報
知識も経験もコネもないのに、ある日とつぜん出版社になってしまった。ちゃんと取次の口座もとれた。といっても社員はひとりだけ。おそらく日本でいちばん小さな出版社である。企画をたて、原稿を書き、編集、装丁、納品、営業、経理もやる。次々に襲いかかってくる難題に取り組んでいると、外からは見えなかった出版の世界が見えてきた。未知の仕事を自力で切り開く著者の魅力あふれるライフストーリー
内容説明
知識も経験もコネもないのに、ある日とつぜん出版社になってしまった。奇跡的に大手取次の口座もとれた。といっても社員は一人だけ。おそらく日本でいちばん小さな出版社である。企画をたて、原稿を書き、編集、制作、装丁をし、納品、営業、経理もやる。次から次へと襲いかかってくる難問にふりまわされているうちに、外からは見えなかった出版の世界が見えてくる。未知の仕事を自力できりひらいてきた著者の奮闘記。
目次
序章 本は身近な存在
第1章 オギャーと世に出る(突然の「出版社になれ」要請;晴れて口座開設 ほか)
第2章 何が何だかわからない(さて、何を出そう;手作り原稿 ほか)
第3章 ヨチヨチ歩き(書籍専門印刷会社;新刊案内の謎 ほか)
第4章 悩みは尽きない(出版で食べていく;取次の受品口と本社 ほか)
著者等紹介
佃由美子[ツクダユミコ]
1964年愛知県生まれ。日本大学理工学部建築科中退後、オーストラリアに渡る。永住権をとってゼネコンに勤務。帰国後、翻訳やシステム開発を請け負う会社を友人と設立。2002年にとつぜん取次口座取得。やってみたら楽しかったので、現在は出版業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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