写真生活

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794965431
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0072

内容説明

デザイナーの坂川栄治さんは、自他ともに認める大の写真好き。写真を堅苦しい芸術の枠から解き放し、もっと身近な存在にしたいと考えている。アーバス、クーデルカ、ケルテスなど気になる写真家、モノクロームの魅力、写真ギャラリーの開き方、ニューヨークでの写真の買い付け、簡単な写真の飾り方など、坂川流、写真とのつきあい方を伝授するエッセイ集。

目次

写真を知る(最初の写真集―ダイアン・アーバス;もう一冊の写真集―ロバート・フランク;横たわる女―E.J.ベロック;意地悪ばあさん―イモジェン・カニンガム ほか)
写真を持つ(写真と会う;写真を飾る;写真を買う;写真ギャラリーを開く)

著者等紹介

坂川栄治[サカガワエイジ]
1952年北海道生まれ。凸版印刷、百貨店宣伝部を経て、87年坂川事務所設立。雑誌『SWITCH』のアートディレクターを創刊から四年間務める。その後、書籍の装幀を手がける一方、広告、PR誌、カタログ、CDデザイン、映画ポスターなど幅広いアートディレクションを行なう。93年に講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。現在まで手がけた装幀本は二六〇〇冊を超える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

松宇正一

1
写真を撮る、見る、所有することについての意識が変わりました。「オリジナルプリント」についても理解・認識することができてよかった。★★★つ。2015/02/20

Yuko

1
「どのような写真家に惹かれるか、写真ギャラリーの開き方、ニューヨークでの写真の買い付け、簡単な写真の飾り方など、坂川流写真との付き合い方を伝授するエッセイ集。」 装丁家としての彼の本を読んでいたら、この本が目に留まった。モノクロ写真に魅せられた彼がオリジナルプリントを手に入れるためにサンフランシスコ、ニューヨークに渡り数十点を購入しギャラリーを開くまでの経緯も興味深い。様々な写真家の個性や特色、才能を見抜く確かな目を持った人だからこそ、装丁という仕事においても一流なんだな。写真を部屋に飾りたくなる一冊。2014/09/18

がろん

1
本の装幀で活躍するデザイナー、坂川栄治の写真についてのエッセイ。撮り手ではなく、写真を見て、買い、飾り、ギャラリーを開く消費者の立場から。写真への愛にあふれている。写真に疎いのに惹きつけられた。2012/09/05

しんさん

1
撮るのと同じくらい、みる方にも緊張感と思考を必要とされるのだな。難易度高し。2012/05/22

まちゃ

1
写真にまつわるエッセイ。写真を見る目が変わった。相当面白かったです。これは自分の本棚に置いておきたい。2011/01/20

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