読書がさらに楽しくなるブッククラブ―読書会より面白く、人とつながる学びの深さ

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読書がさらに楽しくなるブッククラブ―読書会より面白く、人とつながる学びの深さ

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794809285
  • NDC分類 015.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

「楽しくて、読むことが好きになり、刺激があり、大きな学びが得られ、人間関係の構築に寄与する」―いいことずくめの読書法を具体的に指南。
先日、ある知人から、「なぜ、今ブッククラブなんですか?」と聞かれました。それに対して、「類い稀なる学びの方法だから」と答えました。続いて、「読書会とブッククラブの違いは何ですか?」と聞かれたので、「楽しいか、楽しくないか」と答えました。集まった人たちが楽しめていれば「ブッククラブ」ということです。欧米諸国では、ブッククラブを楽しむ文化が長年にわたって続いています。例えば、『ジェイン・オースティンの読書会(The Jane Austen Book Club)』という本を読むか、同名の映画を観れば明らかでしょう。一方、日本では、大学で行われているゼミの「輪読会」や、社会人になってからの勉強会などが行われていますが、「楽しい」という感覚が薄く、あくまでも勉強の手段と位置づけられているように思います。また、学校などで「読書会」と称されているものも、司会者(教師)のもと多人数で行い、一斉授業の変形としか捉えられそうにありません。ブッククラブは、①楽しく、②読むことが好きになり、③刺激があり、④大きな学びがあり、⑤人間関係を築くために、最高の機会となります。このブッククラブを多面的に紹介し、広く日本社会で実践してもらうことが本書の目的です。すでに、日本においても、「飲み会」ならぬ「読み会」として毎週7、8名ほどの会社員が集まって行われているものや、学校の授業の一環として行われているものなどがあります。それらにおける「学び」の効果や「考える力」の向上、そして「楽しい」様子も、写真などを交えて紹介していきます。世代とジャンルを超えて行うブッククラブ、是非、あなたも。(著者 吉田 新一郎)

内容説明

読むことが好きになり、学びと人間関係を築くための最高の機会である「ブッククラブ」。世代とジャンルを超えて「考える力」の向上を。

目次

1 ブッククラブとは(ブッククラブの特徴、歴史、広がり;多様にあるブッククラブの進め方;ブッククラブを通して身につく力や資質)
2 具体的なブッククラブの紹介(大人対象のブッククラブ;学校でのブッククラブ;海外のブッククラブ)
3 ブッククラブの運営方法(つくり方;時間と場所の設定―準備および初回の大切さ;本の選び方;話し合いの仕方;振り返り/評価)

著者等紹介

吉田新一郎[ヨシダシンイチロウ]
現在、「学び、出会い、発見の環境としくみをつくりだす」ラーンズケイプ(Learnscapes)の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

94
図書館で借りたが読んでみて即購入した。読書会ここではブッククラブと言っているがその多様な進行方法や、運営方法、様々なブッククラブの紹介までと目からウロコであった。今自分の中で一番必要と感じた一冊。2017/08/03

いちろく

47
読書会の利点&やり方をまとめたHOWTO本。読書会の事例が沢山掲載されている点は読み応えがあるが、良い面だけを提示している印象が強い。読書会を主催したり、コミュの管理人を継続している人は共通に経験していると思うけれど、長く継続すればする程(勿論、幹事の不手際が原因の場合も含め) 大なり小なりトラブルは発生する。だからこそ、掲載されていない発生したはずのトラブルの実例を、対処法やアドバイスを含めてシッカリ載せてほしかった。何かを企画する事も大切だけど、継続する事も同じぐらい大切だから。2017/04/21

yukiko-i

22
ブッククラブを運営するにあたり、どのようなところに注意すべきか、多くの具体例とともに紹介されているので、わかりやすい。またブッククラブの運営方法も詳述されているので、参考になった。2015/08/28

舟江

17
読書会を運営しなければならないかもしれない立場に立たされ、慌てて図書館より借りてきた。至れり尽くせりの内容だった。本の読み方まで書いてあり、読書会の関係者は、是非読んで頂きたい。2017/08/02

Nobuko Hashimoto

16
小集団で本を読み、互いに話し合う場のすすめ。対等な参加者の対話を重視するのがポイント。実践例の紹介が興味深い。特に人口の5分の1が参加しているというスウェーデンの学習サークルの事例には驚いた。5人以上集まって学習協会に登録すれば行政から活動費の8~9割の補助が出るという。社会教育への支援の厚さに感嘆する。ほかにも参考になる部分は多々あったが、従来の読書会や輪読会を批判するための例の引き方や実践者へのインタビューでの誘導が強引で検証が甘いのが残念。かえって「ブッククラブ」方式の印象を散漫にしている気がする。2016/01/25

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