間違いだらけのクルマ選び〈2015年版〉

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間違いだらけのクルマ選び〈2015年版〉

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794221001
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0053

出版社内容情報

世界的ブームを受けてSUVが大量デビュー!
そして12月、ついに燃料電池車が市販。
動き続けるクルマ界の未来を『間違いだらけ』が見通す!

消費増税対策で各社が多数の新型車を登場させてきた。なかでも世界的ブームを受けてSUVが大量デビュー。さらに、2014年12月にはトヨタがついに燃料電池車を市販開始。外国車勢も電気自動車の販売に乗り出し、エコカーの競争も激化している。
悩み深まるクルマ選びを『間違いだらけ』が一刀両断!

【編集部より】
2014年11月、徳大寺有恒さんが亡くなりました。徳大寺さんが倒れられたとき、編集作業は最後の詰めに差し掛かっており、本書の原稿はすべて脱稿済みでした。徳大寺さんの最後のメッセージが込められた本書を、是非多くの方にご覧いただきたく存じます。
謹んでご冥福をお祈りします。

2014年版2大特集
◎第1特集 楽しめるSUVはどれだ?
――最新SUVをふくめ15車種を一挙に論評
◎第2特集 新世代パワートレイン車
――トヨタ・ミライは良いクルマなのか? EVの将来は?

【著者紹介】
1939年東京生まれ。成城大学経済学部卒。初代クラウンが登場した1955年に運転免許を取得。1964年日本グランプリでレーサーとしてデビュー。その後、トヨタワークスチームを経て、フリーの自動車ジャーナリストに。1976年小社刊『間違いだらけのクルマ選び』で自動車評論の新境地を開拓、社会に衝撃を与える。以降『年度版間違いだらけ』を2004年まで刊行、復活した『2011年版』からは島下氏との共著として刊行してきた。そのほかの著書に『決定版徳大寺有恒のクルマ運転術』『新・女性のための運転術』『ぼくの日本自動車史』(いずれも草思社)、『駆け抜けてきた―我が人生と14台のクルマたち』(東京書籍)などがある。2014年11月、逝去。享年74歳。

内容説明

徳大寺有恒急逝、最後の原稿がここに。

目次

1 クルマ界はどうなる?(ミライの試乗に行った―売るだけで凄いが、クルマの出来にも驚いた!;新しい道路―高速道路だけでなく、一般道も良くなってほしい ほか)
2 2015年版2大特集(楽しめるSUVはどれだ?;新世代パワートレイン車)
3 車種別徹底批評(国産車)
4 車種別徹底批評(外国車)

著者等紹介

徳大寺有恒[トクダイジアリツネ]
1939年東京生まれ。成城大学経済学部卒。1955年に運転免許を取得。1964年日本グランプリでレーサーとしてデビュー。その後、トヨタワークスチームを経て、フリーの自動車ジャーナリストに。1976年刊『間違いだらけのクルマ選び』で自動車評論の新境地を開拓、社会に衝撃を与える。2014年11月、逝去。享年74歳

島下泰久[シマシタヤスヒサ]
1972年神奈川県生まれ。1996年よりモータージャーナリストとして活動を始める。走行性能だけに留まらず先進環境・安全技術、ブランド論等々、クルマを取り巻くあらゆる事象を守備範囲に専門誌をはじめ、一般誌、ファッション誌、webなど様々なメディアに寄稿するほか、講演活動も積極的に行なっている。2013‐2014日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルー

18
自動車評論なんて全く興味がないのに、20年くらいまえに徳大寺さんの評論を読んで衝撃を受けてしまいました。以来ファンでした。去年お亡くなりになって、寂しく思っています。徳大寺さんの最後の原稿、とても良かったです。2015/12/27

chiseiok

13
徳大寺氏の訃報を耳にしたとき、「ああ、もう『間違いだらけ…』は昨年度版がラストなのかな…」と思ったので、出版され、読めただけで素直に嬉しい。実際内容のほとんどは共著者の島下氏の文章ですが、所々に挟まる徳大寺氏のコラムが「そいつは…こいつは…」となじみの語り口、辛さも十分で全体を引き締めてます。島下氏の辛口文章も嫌いではないので、単独著作となる来年度からも頑張れ、と。あと、云われっぱなしのメーカーPLさんの《オレにも言わせろ!》的な反論コラムが欲し いですが、無理かな(^^;。2014/12/30

Humbaba

8
クルマは移動手段だが、それだけの存在ではない。運転によって目標地点に到達できるというところは同じでも、その最中を楽しい物にしてくれるのか、それともどこか物足りないものにするのかは、車種の選び方によって変わってくる。安い買い物ではないため、簡単に買い換えられない。だからこそ、よく選んで購入する必要があるだろう。2015/03/16

きまたよ

7
久々に引っ張り出してみた。自動車評論家の徳大寺氏の最後の本になります(この本が出版される1ヶ月前にご逝去されました)。徳大寺氏と共著の島下氏の巻頭コラムは今なお色あせていない(ま、10年経っていませんが)。水素自動車のMIRAIにも乗られていたのですね。また、80km/h制限を嘆いていた新東名は部分ですが120km/h制限になりました(ただ、走行車両の制限速度の違いは危険だと思います)。各々のクルマのコメントについては、すでにモデルチェンジしたもの、継続しているものがあります。改良箇所を見るのも面白い。2022/07/05

ざび

5
新型ロードスター、86は是非乗ってみたい。後は、Cクラスのディーゼルかな。今日の新聞では、カリフォルニアでは既にハイブリッドはエコカーではなくなったようだ。完全な電気自動車か燃料電池か水素か?2015/03/15

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