出版社内容情報
科学的に分類されるさまざまな雲を、横や上から飛行機を使って撮影、その立体的形状から成因までを解説する雲観察図鑑。
雲を下からでなく、横や上から見たら、どんなふうに見える? 科学的に分類されるさまざまな雲を、横や上から飛行機を使って撮影、その立体的形状から成因までを解説する雲観察図鑑。雲の3D写真も掲載、雲たちが重なるダイナミックな姿を実感できる様に作られた初めての図鑑。
【著者紹介】
石川県金沢市生まれ。信州大学・北見工業大学大学院博士課程卒。雲好き高じて気象予報士(No.6926)に、そして2012 年、雪結晶の研究で博士(工学)に。日本雪氷学会、日本気象学会会員。Murai 式人工雪結晶生成装置で2007 年日本雪氷学会北信越支部雪氷技術賞受賞。著書に『雲のカタログ』(共著、草思社)、『雲三昧』(橋本確文堂)、訳書に『驚くべき雲の科学』(草思社)など。
内容説明
低い雲と高い雲の高さの差はどれくらいなのか。空高くに見える奇妙な形の雲は、垂直に伸びているのか、水平に伸びているのか。地上からはわからない雲の立体的構造を、飛行機を使ってさまざまな角度から撮影した写真で科学的に解説。普段見ることのできない雲の側面や上面の美しい姿を堪能しながら、立体的な形状や、そのかたちができる理由がわかる。3D写真も多数、横から上からナナメから撮影した、雲の美しい写真を約150点掲載。
目次
雲の高さの違い
一番高い雲「巻雲」
雲の代表選手「積雲」
地表に最も近い雲「層雲」
空の暴れん坊「積乱雲」
人間がつくり出した雲「飛行機雲」
ベール雲・ずきん雲
尾流雲・降水雲
レンズ雲・笠雲
波状雲・ロール雲
雲の隊列
雲頂の表情
地形にせき止められる雲
山々とのコラボ
雲と光の模様
光と色の現象
著者等紹介
村井昭夫[ムライアキオ]
石川県金沢市生まれ。信州大学・北見工業大学大学院博士課程卒。気象予報士。2012年、雪結晶の研究で博士(工学)に。日本雪氷学会、日本気象学会会員。Murai式人工雪結晶生成装置で2007年日本雪氷学会北信越支部雪氷技術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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