あら、もう102歳―俳人金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方

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あら、もう102歳―俳人金原まさ子の、ふしぎでゆかいな生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794219732
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「朝日新聞」「東京新聞」で紹介され人気沸騰、“元祖腐女子”と讃えられる
話題の102 歳の俳人による待望のエッセイ集。

49 歳ではじめた俳句、100 歳ではじめたブログ。
きらいなことはなるべく遠ざけて、好きなことだけ自分の近くに置く。
いつもマイペースにのびのび自分らしく生きていくためのヒント。
ちょっと疲れたときに、ほっと心がなごむ世界観が詰まっています。

ある日気づいたら、百二歳。/あるときドアが音もなく……/ネットで自分の名前が見たい! 百歳でブログをはじめました/わたしの中のA 子とB子/はじめての子どをわたしは死なせています/オカネは不幸が来るのを遅らせてくれるもの/薄く紅をさして、出奔していた夫との昼に逢い引き/映画『モーリス』を見に映画館に何度も通いました/何もしなくていいというから勤めた北大路魯山人の店/人が褒めてくれるから書く、誰だってかまってもらいたい/良い人は天国へ行ける 悪い人はどこへでも行ける。

【著者紹介】
1911 年(明治44 年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活(30 代後半に北大路魯山人の店で働くも、すぐ辞める)。49 歳で始めた俳句が高く評価され、俳人としての活動を始める。1970 年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73 年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07 年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。句集に『冬の花』『弾語り』(草苑俳句会)、『遊戯の家』(金雀枝舎)、『カルナヴァル』(草思社)。

内容説明

俳句界で「不良少女」と呼ばれる102歳の著者が、そのみずみずしい感性のすべてをはじめて明かした一冊。

目次

1 たまたま一〇二歳(気がついたら一〇二歳。電車で席を譲られるのはちょっと…;日に何度も「あちら側」へ。俳句はわたしの竜宮城 ほか)
2 二十歳の銀座(「ひる逢ふ紅はうすくさし」。家を出ていった「夫」との逢い引き;銀座松坂屋裏「ブランズウィック」。二十歳のわたしたち ほか)
3 美しい男性たち(「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一で、人生が変わりました;デヴィッド・シルヴィアンやプリンスのライブにも行きました ほか)
4 麹町六丁目七番地(七歳のとき、父が「おもしろいものを見せてあげよう」と;四ツ谷駅の向かい、銀行員の父が建てたわが家 ほか)
5 フマジメとマジメ(愛することがツラい、などと思っていたから、罰をくだされたのです;夫はベッドをのぞきこんで曰く「デカい鼻だな」 ほか)

著者等紹介

金原まさ子[キンバラマサコ]
1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49年で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

54
チャーミングでお茶目。戦前のちょっといいとこのお嬢さん。家には女中がいて、その頃は女中がいる家が多かったそうです。ダンスホールで知り合ったゲーリークーパー似の慶応卒出版社勤めの男と恋愛結婚。旦那が浮気をして帰ってこなかったりいろいろあったけれど、お金の苦労をしていないせいか、暗くない。好奇心が強く、面食い。今のお好みは又吉さんと栗原類さんだそうですよ。「戦場のメリークリスマス」でBLにはまったらしい。年齢が書かれていなかったら、とても102歳に見えません。今(2016)は105歳。ミラクルです。2016/12/22

はるき

30
素敵な方の、素敵なエッセイ。お嬢さんから奥さん、そしてお母さんになったかたですが、好奇心と創造力はわりと奔放。ミーハーで、新しい物が好きで、倹しいけど頑固でもある。楽しみを見つける才能はピカ一。こんな風に年を重ねることが出来たら良いな。2016/11/23

刹那

17
102歳!!すごいです!この本の発行は、2013、4、30でした。おそるおそる、毎日アップされているというblogをのぞくと、日々まだアップ されているご様子!!何月産まれか分かりませんが、103歳になってるかも♪すごいです♪2014/02/25

いぼいのしし

12
お嬢様育ちのかなり個性的な方。70歳を過ぎてBLにはまったとか、100才を過ぎてブログをはじめたとか、パワフルだ。人は10才でも50才でも100才になっても本質的には変わらないのかもしれない。2019/05/16

雨巫女。@新潮部

12
《私‐図書館》確かに、不思議な方ですね。だから長生きできたのかもしれない。2013/08/27

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