藩と県―日本各地の意外なつながり

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藩と県―日本各地の意外なつながり

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794217776
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

江戸時代に270ほどあった「藩」が明治を経て現在47都道府県になっている。藩の中で独立した文化が生まれる一方で、大名の国替えなどで離れた地に同じ名物や祭りが残っている場合がある。「藩」を通して知る県の成り立ち。

江戸時代に270ほどあった「藩」が明治を経て現在47都道府県になっている。「藩」を通して知る県の成り立ち。

【編集者からのコメント】
同じ県民同士なのに仲の悪い町と町、全く離れた土地なのに共通の食べ物やお祭り。「藩」を知れば納得できる県別地誌読み物です。

【著者紹介】
赤岩州五 1948年長崎県生まれ。「トランヴェール」「ラパン」元編集長。『東京の戦前 昔恋しい散歩地図』(小社刊)を制作。
北吉洋一 1951年東京生まれ。ヴァン・ジャケット宣伝部を経て食・旅・歴史・演芸をテーマにライターとして活躍。著書に『一泊二食三献』『旬の食材で作る酒肴』他。

内容説明

江戸時代、藩はいわば独立の自治体だった。しかし垣根を越えての交流は各地で活発に(あるいは秘密裡に)行われていた。その証ともいうべき「郷土料理」や「祭」が全国に伝わっている。鶴岡の「笹巻」と鹿児島の「あくまき」、鳥取の「麒麟獅子」と利尻島の「麒麟獅子」。離れた距離にもかかわらず共通するモノを生み出した藩と藩の交流エピソードを47都道府県別に紹介する。併せて掲載の、各都道府県の「主な藩」「廃藩置県の顛末」「江戸屋敷はここにあった!」も興味深い。

目次

1 東北・北海道篇
2 関東・甲信越篇
3 北陸・東海篇
4 近畿篇
5 中国篇
6 四国篇
7 九州・沖縄篇

著者等紹介

赤岩州五[アカイワシュウゴ]
1948年長崎県生まれ。小学2年から中学3年まで金沢で過ごす。同志社大学卒業。国鉄が民営化されて発行した「トランヴェール」誌の編集長を創刊から3年間、地図雑誌「ラパン」編集長を5年間務める

北吉洋一[キタヨシヨウイチ]
1951年東京生まれ。早稲田大学文学部中退。ヴァン・ジャケット宣伝部を経てフリーランスのライターとなる。食、旅、歴史、演芸、舞台などをテーマに雑誌に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

21
転封と近江商人と戊辰戦争がきっかけ。2021/03/14

スプリント

8
県の名産の意外なつながりと、維新を迎えたときの藩の動向が書かれています。話のネタ本として重宝しそうです。2019/03/10

キヨミズ

8
サブタイトル通り意外な関係が見えました。他県他藩は今以上の結び付きがあったもよう。やはり東日本にいると西日本の方々の世情は馴染みがないものなのですが、この本を読むとまったくそれといった問題は江戸時代にはなかったことがわかります。さすが天下泰平の大江戸。全国津々浦々に紹介しているので旅のお供にぴったしですね2015/04/22

naka

5
藩から県への移り変わり、県と県の意外なつながりを紹介する本。期待よりぐっと浅かったけど、藩から県への統合の歴史が、今の地域の文化の分かれ目になっているのが想像できて面白かった。昔からこう続いてきて、これからどう続くのか、よく観察したいと思います。2016/05/15

Hiroki Nishizumi

3
麒麟獅子舞や飫肥天のエピソードなど、まぁまぁ面白かった。ただ本当は、もっと突っ込んだ本音の話しが欲しかった。2012/05/13

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