新聞がなくなる日

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794214393
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

元毎日新聞の記者が、インターネットの隆盛により紙の新聞は20年後には消えると大胆予測。米国・韓国の現状を比べつつ、日本的な大新聞の危機を考察する出色のメディア論。

内容説明

元毎日新聞記者である著者がインターネットという新しいメディアに侵食される新聞の現状と将来を考察した本。日本よりも先を行く韓国とアメリカはもう紙の新聞からの離脱が始まっている。世界一の新聞宅配制度(販売収入)に支えられた日本の大新聞は201X年には崩壊し、2030年には死滅するだろうと予測。

目次

第1章 「沈まぬ太陽」と「役員室午後三時」―日本新聞博物館で思ったこと
第2章 さようなら?グーテンベルク―デジタル・ネットに囲まれる「紙」の新聞
第3章 韓国に行けば、明日が見える―隣の国のメディアの興亡
第4章 飛び交う「新聞の死亡宣告」―電子メディアの元祖、アメリカのいま
第5章 「ぬるま湯」のなかにも、つのる危機感―数字で切った「新聞大国日本の断面」
第6章 二〇一X年「日本型新聞経営」が死ぬ―破壊的イノベーションと大新聞の命運
第7章 ジャーナリズムは滅亡するか?―「メディア」が変わると「文化」も変わる

著者等紹介

歌川令三[ウタガワレイゾウ]
1934年生まれ。横浜国立大学経済学部卒。毎日新聞社に入社、ワシントン特派員、取締役編集局長などをへて退社。中曽根康弘氏の世界平和研究所設立に加わり、首席研究員。東京財団特別研究員。多摩大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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greenman

4
かつて新聞社に勤めいてた著者が、新聞とインターネットの未来を多くのデータを使いつつ説明する。今後日本の新聞社もアメリカや韓国のように紙媒体ベースではやっていけなくなるだろうという冷徹な分析がなされているが、著者としては新聞社に未来をつかんでほしいがためにこの本を上梓したのだと思う。ここではテレビについては少ししか触れられていないが、これらの再編成は必然といっていいのだろう。2009/12/27

ryo511

1
出版は2005年。執筆当時70歳を超えていた新聞人の著書としては、よく調べられている。とはいえ、ネット関係の術語の使い方は間違いが散見される(インターネットとWWWの混同等)。一方、新聞社の経営学的分析には今でも読むべき部分がある。「地デジは新聞崩壊の序曲」という指摘は興味深い。B+2009/05/14

アルゴン

0
★★★☆  なくなるのはもう少し先だと思いますが、縮小していくのは避けられないでしょうね。本書に書かれている通りカニバリを恐れずに業態を変えていくか、諸マスコミが到底及ばないレベルに達するか成長、さらには生き残りの道はないだろうなあ。2014/04/27

hiroe

0
日経がなぜ紙+電子が4500円で、電子オンリーが4000円なのか分かる本。多分日経はキリンビールになるんじゃないかなあと思う。「あるべき論で新聞ジャーナリズムの将来が決まるなら楽なものだ」という言葉は、図書館にも当てはまると思う。今回の震災で、テレビ(特にNHK)の価値はある程度あったと思うけど、新聞が果たした役割は(福島原発に投入された「新聞紙」も含めて)ほとんどなかったと思うが、著者の言うよりも早くに新聞の終焉がくるのかどうか。2011/04/06

key-channel

0
紙VSネットという論調の時点で話題が古いな、って感じがするけど、予想があながち外れていないところで読む価値はあるかな、と2010/12/07

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