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内容説明
大阪のおばちゃんは最強である。飴ちゃん一つで人の心をわしづかみ。厚かましさを愛嬌に変える人心掌握力は見事である。大阪のおばちゃんはブランドである。アメリカ元大統領にも容赦ない質問を突きつける。本質にズバリ切り込む交渉力は世界に誇れる。大阪のおばちゃんは前向きである。道に迷う人あれば、行って知らない道を堂々教える。いまこの行動力と楽天主義に学ぶべきことは多い。不況で元気をなくした現代日本社会に必要なのは活力である。「大阪のおばちゃん」のパワーの本質を学べる、画期的な文化論。
目次
第1章 おばちゃん・おかん・大阪女
第2章 値切りはコミュニケーション
第3章 ケチやろか?
第4章 「豹変」おばちゃん
第5章 格好よりも実質
第6章 大阪のおばちゃんが日本を救う
第7章 大声!ダミ声?大笑い!
第8章 おばちゃんは座る
第9章 ちょっとどいて
第10章 大阪のおばちゃんは永遠なり
第11章 大阪は女性が強い街
著者等紹介
前垣和義[マエガキカズヨシ]
1946年生まれ。大阪研究家。相愛大学非常勤講師(現代大阪論)。日本笑い学会会員(笑いの講師団)
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