内容説明
さよう、学校ならば、ボードレール家の三姉弟妹が大好きな図書室だってあるだろうし、愉快な遠足や運動会だって…とお考えの方々に、ぜひとも申し上げておきたい。学校には、鼻持ちならない同級生がいるかもしれない。厳しい罰則や試験があるかもしれない。底意地の悪い先生がいることもある。本書には、そんな学校にまつわるすべてのろくでもないものがそろっている。友だちがいれば、何とかなるかもしれない。さよう、本書で主人公たちに友だちができる。その友だちは、悪党オラフの恐ろしい秘密に…。壮大なる新たな不幸がはじまる。急展開のシリーズ第5巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えくぼ
1
本当にこの三人はかわいそう!!いつも完結するのになんだか変な終わり方だった。2011/12/25
ちゃーこ
1
またオラフのせいで…!という気分です。オラフと作者とベアトリスの過去が気になります。2010/01/10
樹燐
1
3兄弟と会った場面だけが落ち着ける…(;´Д`)2010/04/01
Nao
0
不幸な物語と最初から言っているように不幸が続くが、鬱な感じはなく兄弟が力を合わせて不幸に立ち向かうというむしろ、前向きな物語。
レモン
0
中学生の時に読んだ時は、流してたけどボードレール姉弟妹の友達になるイサドラとダンカン出てきた時に、ダンスが得意なわけではないのか~とか今読むと思ったりするものだな~。今回は気になる謎がちょろっと出てきます。サニーのステップを映像で見たいと思った。レモニー・スニケットとは何者なのかも、ますます気になってきます。嫌な奴には、堂々とかしくんくんと言ってやりましょうね。2012/09/28