ファストフードと狂牛病

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794211637
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

2001年、欧州から始まった狂牛病禍は、ついに日本に至った。相次ぐ感染牛の発見、政府の対応の遅れ、その後の食肉偽造、隠蔽工作…この事態を招いた真の原因、これらすべての問題の背景にあるのは、社会に蔓延する「ファストフード精神」だ。狂牛病発生の事態に、ファストフード業界はいかに対応したか。各国政府はどう対処し、日本政府の過ちはどこにあったか。この事態にわれわれには何ができるのか。そして、雪印からエンロンにまで共通する「ファストフード精神」とはいかなるものか。狂牛病が明るみに出した現代社会の病理に鋭く迫る。

目次

事の起こり
ファストフード精神とは
ちがう、ちがう、まちがってる
反芻動物に食べさせるな
凋落が始まる
犬が犬を食う事態
貪欲さが減り、思いやりが増える

著者等紹介

シュローサー,エリック[シュローサー,エリック][Schlosser,Eric]
1959年、ニューヨーク生まれ。アトランティック・マンスリー誌を中心に活躍するジャーナリスト。緻密な調査取材にもとづいた記事は高い評価を受けている。著書『ファストフードが世界を食いつくす』は、世界的なベストセラーとなった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

0
△…内容はそんなにないです。というよりもベストセラーのあの本から比べたら質ともに落ちます。2008/12/09

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