内容説明
すぐに役立つ言葉の護身術！相手との人間関係を壊さず、自分も傷つかない。いつでも、どこでも、誰にでも簡単にできる決定版・切り返しマニュアル。
目次
第１部 ダメージから身を守るための基礎講座（他人の気分に左右されない自分になる！；どうしたら堂々と話せるか？ ほか）
第２部 戦わずして勝つ方法（相手を空回りさせるには；相手の攻撃をはぐらかすには ほか）
第３部 タイミングよくカウンターパンチ！（こうすれば相手はあなたが読めなくなる；根拠のない批判を撃退するには ほか）
第４部 さあ黒帯をしめて（冷静なひとことで立場は逆転する；侮辱をやめさせるには ほか）
第５部 みるみる受け答えが上達する実戦トレーニング
著者等紹介
ベルクハン，バルバラ［Ｂｅｒｃｋｈａｎ，Ｂａｒｂａｒａ］
１９５７年生まれ。ハンブルク大学で教育学と心理学を専攻。さまざまなカウンセリングの研究、実践活動を経て、現在は独立。個人、企業、各種団体の求めに応じて、コミュニケーショントレーニング、カウンセリングを行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
48
海外の方が書かれた本なので、日本人の感覚とはちょっと違うかなと思う部分もあったけど、実践できそうなことはいくつもあって参考になりました！・・・けど、いざという時に冷静さを失わずに対応できる自信がないので、シミュレーションが必要だな〜^^;2017/10/22
しゅわ
29
【図書館】ドイツのカウンセラーさんが言葉の暴力に負けない心得を解説した一冊。翻訳本特有の読みにくさがほとんどなく、とてもわかりやすいです。相手に左右されない心のバリアや応急処置法、相手の攻撃を空回りさせ、はぐらかす方法、タイミングよくカウンターをくらわす方法、そして冷静なひとことで立場を逆転する方法…などを教えてくれます。具体例はさすがにお国柄というか、日本でここまで悪意をむき出しに“アタマにくる一言”で攻撃してくる人はいない…と信じたいですが、その攻撃を優雅に受け流す“言葉の護身術”という発想は秀逸2014/08/27
プル
27
何かを失敗したと同時に侮辱されたことにどう対応するか…のHOWTO本。200ページ目からまとめに入るのでここからでいいかも。ミスした時点で、+ミス以上の攻撃的な言葉を使い相手を支配しようとする人間は、日本では少数派かも？欧州(特にドイツ)では女性をこうやって攻撃するようです。私の周りだけかもしれませんが、日本でどうだろうか？と、違和感を感じました(もっと頭いい方法で落としこみにくると思う)。【図書館福袋「スッキリ」】2019/04/05
ミエミル
15
★2.52018/04/01
kana
15
「人が私をどう扱うか」で気分や感情が左右されるようではいけない、という記述が胸に刺さった。他人からの扱いに自分を委ねていては、自分の意思を通すことはできない。どう扱われようと、言いたいことは言う、やりたいことはやるのが大事。「馬鹿にされた時には決して笑顔を見せないこと」という教訓は、言い返したりするのが苦手な私にもとても参考になった。平気な様子でいるのと、ヘラヘラするのは別物なんだな。2018/02/27
