内容説明
競合他社はすべてたたきつぶす!ついに明かされたビル・ゲイツの10年間!ライバル企業の存在を許さぬゲイツの恐るべき妄執。司法当局の動きと並行してその軌跡を克明に追う。
目次
第1章 ふたりのビル
第2章 連邦取引委員会
第3章 裏切られたIBM
第4章 アプリケーション市場の迷宮
第5章 MS‐DOSヨーロッパ制圧
第6章 ウィンドウズ3・1ベータ版の罠
第7章 狙われたペン・コンピュータ
第8章 膠着状態
第9章 捜査の行方
第10章 反トラスト法局始動
第11章 証言台のゲイツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
増渕勝也
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ノベル、ネットスケープ、ロータスと懐かしい名前が並んでいる。10数年でここまでコンピュータサイエンスが変化するとは誰も想像しなかっただろう。そして今やマイクロソフトはモバイルデバイスの普及で苦戦しており、AndroidとiOSの市場に入る余地すらない。タブレットと言うと誰もWindowsを連想しない時代である。そして無料のWindowsを現在マイクロソフトは開発しているようである。また日本市場では東芝がクロームブックを発売するようである。この著書ではWindows3.1ベータのエラーコードを主にして502014/02/26