内容説明
わたしたちの生活に密接に関わっているさまざまな数字を取りあげ、その数字にだまされずに正しい見方ができるよう明快に説く。全米ベストセラー。
目次
1 数字オンチの実例
2 確率と偶然の一致
3 エセ科学
4 なぜ数字オンチになるのか
5 統計はどこまで信用できるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Riopapa
9
やはり数学をしっかり勉強しないと、いろいろと間違った判断をしてしまうということが分かった。2018/03/30
だんぶる
4
確率・統計って学生の時は取っつきにくくて嫌いでした。でも、大人になってからは、よく使いますね。感覚的にですけど…。この本を読んでちゃんと勉強しなおしたくなりました。2014/05/18
monado
3
ホフスタッターの言う数学オンチの連想から、フェルミ推定系かなと思っていたが、どちらかというと確率統計や行動経済学系の本であった。ニセ科学への免疫としても使える。2013/06/18
mkt
2
珍しいだけでは証拠にならない/フロイトも数字オンチだった/事実に基づく内容が欠けていても、数字で飾り立てればその主張が深く聞こえるようになる/医療にエセ科学が多いのは:病気の大半は①自ら必ず好転する②決まった期間に決まった経過を定期的にたどる③たとえ致命的でも悪くなり続けることはまずないから/数字オンチが多い理由①お粗末な教育②心理的障害数字の本質についての自分勝手な思い込み/統計的な意味と実際的な意味は全く別のこと/確率はさまざまな形で私達の生活に取り込んでいる/ 20210418読了 190P 20分2021/04/18
M T
0
ざっくり考える事が大事。数字絡めて2020/11/02