感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たびねこ
6
30年以上前のエッセー集を再読。新しもの好き、メカニック好き、詩人だから、いつも言葉のことを考え、誰よりも言葉の無力を感じていることが伝わってくる。「生きることの無意味を受け入れること、その無意味を楽しみ味わうこと」といったことをさりげなく言う、当時も今も力を抜くのがウマい。2021/02/14
ぱせり
5
興味のない話題についてはちっとも乗れないし、興味のある話題については物足りない、もっと語ってほしかった。これはきっともっとゆっくり読むべき本なのでしょうけど・・・。少し散漫な印象も持ちましたが、ぼんやり読んでいるとどきっとする言葉にであったりするので油断できない本でもありました。2009/09/04
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
2
【ココロの琴線に触れたコトバ】おとなが望む望まないにかかわらず、子どもはしつけを必要とするものであり、しつけを通して人間にとって基本的な社会のルールを教えることは、おとなの子どもに対する大きな責任です。2016/02/05
日下 未知亜
1
よくある日常生活の出来事からここまで発展させるのはさすが!と圧倒される。口調は無駄話風なんだけど、それがまたいい味を出している。笑ったり感心したり共感したりすることしきり。読むと安心します。2008/12/07