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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
46
“本の表紙は顔なので、出会った瞬間、仲よくなるか素通りするか、大きな分かれ目です。” 小中学校の図書室の本を、とにかくみんなに手にとって欲しくて試行錯誤中。限られたスペース、材料、時間でできることはないか考える。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた棚で、背表紙だけでは心を惹きつけられない。表紙を見せるように何冊か置いた。それだけでも、反応があって嬉しかった。この本では、飾る本の雰囲気に合わせて色画用紙や飾りを作って「本の世界」を演出している。凝りすぎてもごちゃごちゃするし、難しいけど、アイデアと心意気をもらおう。2021/08/29
ひめありす@灯れ松明の火
30
学校図書館で本をディスプレイするためのアイディア集+学校紹介。クリアファイルを上手に使っているテクニックが目立つ。水槽みたいなデコレーションとかとても可愛いし、紹介されている本も手には取れないけれど興味を持ちました。高校での図書委員力作の本の紹介が面白くて、一枚の写真を斜めに覗きこむ。自分が高校で『図書館活動を大いに盛り上げるための図書委員長と愉快な仲間達の団』(TOT団)とか作っていたのを思い出す。今の高校生って、みをつくし料理帖とか、しゃばけを読みやすいに分類して時代小説に入っていくんだなあ。2012/01/12
ほたて
24
ひとつひとつの本に合わせたディスプレイの仕方は、学校図書館ならではの空間の余裕があってこそ?できるだけたくさんの本の表紙をみせてあげたいという優しさと愛を感じます。でも、定位置を一冊ごとに決めてしまうと貸出し中のその場所が気になります。高校生の選ぶ本に、うんうんと共感してしまいました。2014/07/05
ほんわか・かめ
22
似たテーマで揃えるときには、こういうのも使えそう。1つの本に絞って作ってしまうと、副本がない限り、あっという間にただのカラのスペースに(汗)←手に取ってもらえたのだから成功なんですけどね(^^) 書店のように平積みができれば、飾り甲斐もあるというもの。空箱、包装紙、リボンは必須。2022/03/18
ほのぼの
13
本を目出させるわざ。なるほどです。100きんにいくと、これ使えそうというアイテムがたくさんありますが、そうそうポケットマネーばかりというわけにはいかず。学校で購入してもらうにはハードルが高く、ありものでやるから、出来映えもそれなり。出来そうなところからまねしてみようと思います。図書館用にディスプレイ予算があればなあ。2016/04/08