工学部ヒラノ教授のラストメッセージ

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工学部ヒラノ教授のラストメッセージ

  • 今野 浩【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 青土社(2019/02発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791771394
  • NDC分類 377.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

工学部ヒラノ教授の最終講義!!今まで書けなかった裏も表も、シリーズの全貌があきらかに!
『シリーズ最後の本であることに免じてお許しいただければ幸甚である』(あとがきより)研究、学内政治、教育……。そこは一般社会とは少し違った常識で、少し変わった人たちがうごめいている。工学部の語り部として、大学内の秘境「工学部」の裏も表もあばいてきた著者による、最後のメッセージ。シリーズ、ついに完結!

今野浩[コンノヒロシ]
著・文・その他

内容説明

ヒラノ教授がどうしても伝えたかったこととは―研究者人生、学内の政治闘争、教育の問題…。「工学部」は一般社会とは少し違った常識で、少し変わった人たちがうごめいている。工学部の語り部として、大学内の秘境「工学部」の裏も表もあばいてきた著者による、最後のメッセージ。シリーズ完結!

目次

万年助教授
四人の同僚
一般教育・統計学教授
人文・社会群主任
切れ者登場
二つの大鉱脈
学長補佐
一級市民
大学院重点化
研究科長
険しい道のり
離陸・片肺飛行・墜落
社会理工学研究科の解体

著者等紹介

今野浩[コンノヒロシ]
1940年生まれ。専門はORと金融工学。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学OR学科博士課程修了。Ph.D.、工学博士。筑波大学助教授、東京工業大学教授、中央大学教授、日本OR学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kiyoshi Utsugi

23
今野浩の「工学部ヒラノ教授のラストメッセージ」を読了しました。 タイトルどおり今野浩氏のヒラノ教授シリーズの最後となる作品のようです。 今は存在しないのですが、理財工学研究センターが東工大に設立された経緯が、この本を読んでよく分かりました。 また東工大の本流と言われる電気系の先生方との確執があったというのも、この本を読むことで分かりました。 まだ全シリーズ読み終えていないので、残りを順番に読んでいきたいと思います。2020/09/29

るっぴ

22
「工学部ヒラノ教授」シリーズ、最終巻。私としては、3冊目。全12作品あるとは知らなかった。工学部卒として、いつも楽しく読める。筑波大、東工大の雲の上の話なだけに、スゲーなーっと思いつつ読んでいる。いつの日か、全作品読了したい。2019/03/16

なにょう

15
ヒラノ教授こと今野さんは東京工業大学の「理財工学研究センター」は日本の金融工学を背負って立つ存在になると期待した。このセンターの設立のため、奔走。ところが屋台骨、白川教授の急逝によりセンターの経営は行き詰まる。成功した話はさんざん持て囃されるが、むしろ、「失敗は成功の母」。人しれない失敗、試行はどれだけあることだろうか。★一見、飄々と見える今野さんも、妻子の病、パワハラ様々なご苦労があった。生意気かもわからないけど、お疲れ様でございましたと声をかけたい。2020/02/15

Susumu Kobayashi

8
工学部ヒラノ教授シリーズ最新刊で最終巻。筑波大学に採用されてから、東工大に移籍し、独特な大学文化の中で徐々に研究意欲を高め、研究環境を整えていき、理財工学センターを設立、金融工学研究の中心となりながらも、定年退職や敏腕教授の病死などに見舞われ、センター廃止、古巣の社会理工学研究科の解体までが書かれている。それにしても東工大ってのは、いろいろな意味でなんともスゴイ教授がいるのだなあ。私なんか、こんな魑魅魍魎の棲む世界ではとてもやっていけないと思いました。くわばらくわばら。2019/03/31

tetsubun1000mg

8
「工学部ヒラノ教授」シリーズは最初からほとんど読んでおり、「介護日記」や「思い出の弁当箱」では文章もしんみりとしたり元気がないように感じていました。 今回は「ラストメッセージ」のタイトルだったので是非読まなくてはと選ぶ。  大学の教授、しかも理系最高峰大学で学会の会長まで務めた方の研究や大学や学会での実務・生活の実態が紹介されている。 しかも教授の中にはスーパースターだけでなく、とんでも教授もおられて運営に苦労された事が分かる。 今年で79歳なの残念ですが、楽しませていただきました。2019/03/16

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