数学者の無神論―神は本当にいるのか

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数学者の無神論―神は本当にいるのか

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  • サイズ A5判/ページ数 170,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791763863
  • NDC分類 161
  • Cコード C0010

出版社内容情報

神様が本当にいるのか、いないのか――。古今東西、多くの人々にとっては大問題。複雑にして美しくもある宇宙・大自然を創出できるのは神様以外にないと信者は信じてきた。数学者の著者には、その論理には飛躍があると思われる。では、科学的・論理的に神の存在証明をするとどうなるか。宗教的熱狂をクールに分析し、信じること・信じないことの意味を考える現代の宗教論。

内容説明

複雑にして美しい大宇宙と自然界は神の創造物と信じ、神の存在を説得する論理に、異議あり。神の存在証明を、科学的・論理的に丁寧に追究したらどうなるか。数学者として宗教的熱狂をクールに分析し、信じること・信じないことの意味を柔軟に考える、思考の冒険。

目次

1 四つの古典的論証(第一原因論法(および不必要な仲立ち)
デザイン論法(および創造主義者の計算)
自作の擬似科学 ほか)
2 四つの主観的論法(めぐりあわせ論法(および九月一一日にあった奇妙なこと)
預言論法(および聖書の暗号)
心情的必要に関する余談 ほか)
3 四つの心理/数理論論証(定義替えからの論証(および理解しがたい複雑さ)
認知の傾向からの論証(および単純なプログラム)
神様との夢のチャット ほか)

著者等紹介

パウロス,ジョン・アレン[パウロス,ジョンアレン][Paulos,John Allen]
米国テンプル大学で数学教授を務めながら、ユーモアから時事問題、あるいは投資に関することまで、社会の様々なことについても執筆活動を展開

松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
名古屋工業大学助教授を経て、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2023/05/13

牛タン

1
内容:有神論者(主にキリスト教徒)の「神の存在証明」の論理的な誤りを指摘する。感想:批判対象として取り上げられる「神の存在証明」もその否定も厳密に書かれているわけではないので、あまりしっかりしたものを期待して読むとがっかりする。そこを大目に見たとしても、不可知論以上のなにかを提供する本ではないと思った。アメリカの知識階層にある無宗教者が持つ危機感は垣間見えたかもしれない。2015/11/30

yasukai

1
「数学者、神の不在を証明する」という形で「当たり前のことを当たり前に考える」という、なんとも当たり前のことを述べている一冊。2011/03/16

woods

0
なんか、アメリカの無神論者って大変だな。日本でも似たようなものかもしれないけど。2013/08/18

ちあき

0
数学者が無神論について考察したエッセイ集。ややとりとめのない書きぶりなので、論理哲学に親しんでいる人やかっちりした論旨展開を期待する人は怒りだしそう。ドーキンスの無神論(未読)に比べたら微温的なのかもしれない。でも、そんなに悪い本ではないと思う。少なくとも、テイラーの本とつづけて読んだぼくには宗教的寛容の実例として興味深かった。以前の著作『確率で言えば』のなかで筆者自ら提唱していた宗教的実践「イェイ教」についての記述と、この種の本が読まれる日本的文脈にふれている訳者あとがき、これだけでも一読の価値あり。2009/06/12

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