内容説明
数秘術からゲーデルまで。無限や素数の神秘。単純な方程式に秘められた精妙複雑な図形。数論のあちこちに出現するπや黄金平均。ピュタゴラス学派や黒魔術の五線星形…。絵画、音楽以上に優美な美しさを秘めていた、数の世界の蠱惑の扉を開く。
目次
数列の発見
数と秘術
数列と級数
数の仲間
金持ちの話
風変わりな結びつき
素数に迫る
素数の奥深さ
数と暗号
驚くべきラマヌジャン
ラマヌジャンの方程式
ゴルドバッハの予想
最も深い神秘
成層圏へ
著者等紹介
クロースン,カルヴィン・C.[クロースン,カルヴィンC.][Clawson,Calvin C.]
ユタ大学で数学と哲学を学ぶ。シアトル・コミュニティ・カレッジの数学教授。また小説も手がけThe White Badgerはthe National Writers Associationの賞を受賞している
好田順治[コウダジュンジ]
京都大学理学部数学科卒業。数学思想史、数理哲学専攻。名古屋学院大学教授と宝塚造形大学教授を歴任
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