内容説明
義を重んじ財を軽んじ、意気に感じて弱きを助け、時に天下国家を左右した異端剛勇の徒が、遊侠である。『漢書』『史記』『三国志』から『水滸伝』や武侠小説まで、正史の波間に見え隠れする遊侠の系譜を掘り起こし、体系立てて論じた、初の概説書。
目次
第１章 遊侠―特殊な社会集団
第２章 遊侠の歴史
第３章 遊侠の社会関係
第４章 遊侠の活動方式
第５章 遊侠の人格的特徴
第６章 遊侠の衰退
第７章 遊侠の意義と評価
著者等紹介
汪涌豪［オウヨウゴウ］
１９６２年浙江省生まれ。復旦大学（上海）に学び、博士号取得。現在、復旦大学中文系教授。専攻、中国古代文学
鈴木博［スズキヒロシ］
１９４０年生まれ。東京大学文学部卒業
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感想・レビュー
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テッテレこだち
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このタイプの本に挑むのは初めてですがめちゃくちゃ読みにくい…。歴史書というよりはエピソード紹介書かもしれない。未訳の7章の中身はわからないんですが、概要からすると文化比較という意味では日本人が読むことを考慮するととばすべきじゃなかったんじゃないのかなあと思う。2017/09/12
