“帝国”と“共和国”

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791760954
  • NDC分類 319
  • Cコード C1030

内容説明

多国籍企業を優先、貧富拡大を放置し、軍事化する21世紀の“帝国”は「混沌」の管理人にすぎない。フランス革命の理念や、ホッブズの「万人の万人に対する戦争=混沌」論を読みなおし、現在の政治・社会・経済・軍事状況を鋭利に分析する、新しい“共和国”のための理論的・実践的戦略の書。

目次

第1章 共和国と希望
第2章 ホッブズ、保護者的共和国の産出―リヴァイアサン対ビヒモス
第3章 暴力とグローバリズム
第4章 クリントン的グローバリズム、無秩序への戦略的アプローチ
第5章 帝国の軍事化、クリントンからブッシュまで
第6章 中央アジアを利用したユーラシア大陸の危機の制圧
結論 混沌の帝国の政治的・社会的問題点

著者等紹介

ジョクス,アラン[ジョクス,アラン][Joxe,Alain]
思想家・社会学者。1931年生。現在、社会科学高等研究院(パリ)教授。平和学・戦略論国際センター所長

逸見龍生[ヘンミタツオ]
新潟大学助教授。仏文学・近現代思想。1964年生。東北大学大学院文学研究科仏文学専攻博士後期課程満期退学。仏政府給費奨学生としてパリ第七大学留学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大ふへん者

2
本書はネグリ=ハートの帝国論と比べると興味深い。分析の方法と視座する位置は全く異なる。表象の一部形式としての合衆国批判ではなく、帝国それ自体としての合衆国を批判する。両者ともグローバル資本主義が国民国家の境界や秩序を超える脅威であるという危機認識は変わらないが、ジョクスはその責任を徹底的に合衆国に求めるのだ。ネグリ=ハートでは触れられない軍事力の考察は鋭い。ジョクスはあくまでも現代という時間から提言する。2013/10/17

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