内容説明
映画メディアの可能性を究極にまで追いつめた形式の革新者・小津安二郎。アメリカを代表する映画理論家が、全作品、全カット、コマ数にいたるまで、そのフォルムのすべてを詳細に分析し、“映画”の常識を覆す理論へと昇華させていく、長大にしてスリリングな本格的作家論。
目次
第1部 詩学の諸問題(経歴;背景;素材;構造、制限、戦略 ほか)
第2部 全作品(『懺悔の刃』;『若人の夢』;『女房紛失』;『カボチャ』 ほか)
映画メディアの可能性を究極にまで追いつめた形式の革新者・小津安二郎。アメリカを代表する映画理論家が、全作品、全カット、コマ数にいたるまで、そのフォルムのすべてを詳細に分析し、“映画”の常識を覆す理論へと昇華させていく、長大にしてスリリングな本格的作家論。
第1部 詩学の諸問題(経歴;背景;素材;構造、制限、戦略 ほか)
第2部 全作品(『懺悔の刃』;『若人の夢』;『女房紛失』;『カボチャ』 ほか)