内容説明
希望と理念に彩られたモダニズム建築の可能性の中心とは、何だったのか―。A・ロース、ブルーノ・タウトからル・コルビュジエまで、20世紀建築の現場を同時代人として目撃した建築家のみがなし得る貴重な証言。
目次
言説としてのポーゼナー
アドルフ・ロース(その著書;ミヒャエラー・ハウス;空間計画)
オットー・ワグナーとハンス・ペルツィッヒ―1918年以前の役割
ハンス・ペルツィッヒ、ブルーノ・タウト、表現主義
1914年以前における鉄骨とコンクリート
ベルラーヘとドゥドック
ル・コルビュジエ(「有益な旅行」;住宅建築;「建築」への決意)
ドイツにおける近代化運動の傾向
大ジードルンク