基礎社会学 (新訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790711766
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

内容説明

自分の生きている世界や人と人の関係について考えてみたくなったら、「社会学」というツールを試してみよう。家族、都市、学歴、ジェンダー、障害、グローバリゼーション…さまざまな切り口からこれまでとは違う社会の姿が見えてくる。定評あるテキストの最新改訂版。

目次

社会学への招待
社会学の方法
社会調査とデータ
社会学の基本概念
変貌する家族
都市という空間
学歴と社会
社会の病理
近代社会とアノミー
ミーイズム社会
高齢社会と福祉
障害と社会―障害学入門
差別へのまなざし
ジェンダー論の基礎
風俗現象の解読
多文化共生の時代

著者等紹介

片桐新自[カタギリシンジ]
関西大学社会学部教授

山本雄二[ヤマモトユウジ]
関西大学社会学部教授

永井良和[ナガイヨシカズ]
関西大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬月

0
「交際相手が障害を持っても関係を継続しますか」という質問には、1年生の場合、ほぼ9割が継続すると答える。男女に差はない。ところが、続けて「自分が障害を持った場合は交際を続けますか」と質問すると、7割の人が「あきらめる」と答えるのである。(略)私たちの多くが「他人の障害」は受け入れられても、「自分の障害」は受け入れられないということである。さらに言えば、「助けてあげる」のはよいが「助けてもらう」のは嫌だという考え方が背景にあるのかもしれないp1522015/06/02

Bungorai

0
社会学の教科書と言える書籍。社会学とは何かから始まり、最後にはグローバリゼーションに至る。社会調査の項目など序盤はやや読みづらいが、後半になるに連れて読みやすく感じられた。また社会システム論には触れていないもののラベリングやアイデンティティについて、そして「部落」問題まで深めに掘り下げられていた点が印象的である。2013/04/05

陽香

0
世界思想社、060330

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