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パブリック・アクセスを学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790709541
  • NDC分類 699.8
  • Cコード C1336

内容説明

日々マス・メディアから流れる情報を受け、読み解くだけが市民の役割ではない。市民の側から発信する。日本でも着実に根を広げつつある「パブリック・アクセス」を研究・実践したい人がはじめに読む本。

目次

いま、なぜパブリック・アクセスか
1 アメリカのパブリック・アクセス・チャンネル(市民が流すテレビ番組;歴史、制度、現状 ほか)
2 ヨーロッパのパブリック・アクセス(多彩な表現活動が光るオランダの市民放送;やっと公認されたフランス・自由テレビ ほか)
3 アジアのパブリック・アクセス(韓国の公共放送ではじまった市民参加;新局面を迎えた台湾のメディア・アクセス―政治への対抗から資本への対抗へ)
4 日本のアクセス放送の展開(多民族社会を拓くコミュニティ放送局「FMわぃわぃ」;「目で聴くテレビ」がめざす放送バリアフリー ほか)
5 パブリック・アクセスへの展望と課題(市民発信の思想;パブリック・アクセスにおけるNPOの役割 ほか)

著者等紹介

津田正夫[ツダマサオ]
1943年金沢市生まれ。1966~95年日本放送協会で、主に報道番組の制作・開発などにたずさわる。その後東邦学園短大をへて、2002年から立命館大学産業社会学部教員。市民のメディア参加に関する研究・実践にかかわる

平塚千尋[ヒラツカチヒロ]
1940年中国東北部(旧満州)生まれ。1964年NHK入局。報道番組、ニュース番組制作・編集に従事。1994年NHK放送文化研究所主任研究員。現在、立教大学、名古屋大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。