内容説明
本書では、リンカとローダについて、実践を交えながら説明します。コア・ダンプからの実行再開やリンカの自作など、興味深い実験も行います。
目次
第1章 リンカとローダの役割
第2章 ELF形式の解析
第3章 ライブラリ・アーカイブの解析
第4章 実験―リンカで遊んでみよう
第5章 リンカ・スクリプトの役割と動作
第6章 リンカ・スクリプトを使った実験
第7章 コマンド・ライン指定による動作の違いとリンカの利用法
第8章 ローダの原理と簡易ローダの作成
第9章 コア・ダンプの解析
第10章 簡易リンカの作成
第11章 共有ライブラリの使い方
著者等紹介
坂井弘亮[サカイヒロアキ]
1973年東京都生まれ。1999年~(株)PFU勤務。ネットワーク製品のハードウェア・ソフトウェア開発に従事。現在、富士通(株)に勤務。ネットワーク製品の開発業務に携わるかたわら、PC‐UNIXハッキング、雑誌記事の執筆、FPGA設計、独自OSの作成などで活動中。論理言語、組み込みシステム、FPGA、組み込みOSなどに興味がある。最近は学習向けの自作組込みOSである「KOZOS」の開発を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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