Computer technology
Executable UML実践入門―クラス・モデルをいかに作成するか

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  • サイズ B5判/ページ数 283p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784789837149
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、組み込みシステム/リアルタイム・システムのソフトウェア開発の効率化に有効な仕様記述言語「Executable UML」について、現場開発者の立場からくわしく解説した。とくに、「Executable UML」を実開発で使うにあたって重要なクラス・モデルをどのように作成するかについて、さまざまなモデル例を取り上げながら、丁寧に説明している。「Executable UML」の文法を説明するのではなく、「Executable UML」をどのように使ったら開発効率を上げられるかについて、詳細な解説を行っている。

目次

第1部 モデルの基本構造(クラス;属性;関係;2項関連;関連クラス;関連に名前を付ける;ループと制約;汎化の基本;高度な汎化関係)
第2部 実践的なモデリング手法(モデルへのハッキングを防ぐには;なぜモデル記述が必要なのか?;クラス記述の書き方;属性記述の書き方;関係記述の書き方)
第3部 モデル・パターン(0、1、多で十分か?;再帰パターン;ネットワーク・パターン;線形パターン;ツリー・パターン;さらに学ぶには)

著者等紹介

スター,レオン[スター,レオン][Starr,Leon]
1985年より、Executable Modelsによるリアルタイム組み込みソフトウェアの開発を行ってきた。米国カリフォルニア州サンフランシスコにあるModel Integration社の創立メンバで、シニア・コンサルタントでもある

二上貴夫[フタガミタカオ]
1978年筑波大学第1学群自然学類原子物理学科卒業。株式会社東陽テクニカ入社、リアルタイム計測システム開発技術者を経て、組み込みソフトウェアの開発コンサルタント。現在、株式会社東陽テクニカソフトウェア・ソリューションチーフコンサルタント。2002年よりUMLロボットコンテストの実行委員長を務める。現在は、LEGOを利用したソフトウェア・モデリングの教科書を執筆中。TOPPERSプロジェクト(μITRONオープンソースNPO)理事

長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て1989年テクノロジックアートを設立。OSFのテクニカル・コンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)、オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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