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内容説明
Windowsパソコンやインターネットの普及によって、以前とは桁違いに多くの人達がコンピュータに携わるようになりました。それにともなって、プログラマに要求される技術も当然変化しています。Windowsプログラミングを自分のものにする近道は、Windowsの動作を理解することです。そして、Windowsの動作を理解するにはWindowsをWin32APIでドライブすることが一番わかりやすい方法なのです。また、Win32APIを用いたアプリケーションは構造がシンプルであり、最もパフォーマンスが得られることも大きなメリットです。本書では、断片的なAPIのリファレンスに陥らず、Windowsの動作が理解できるように、ウィンドウの生成からメッセージ、ウィンドウクラス、GDIと、順をおって小さなアプリケーションを完成させながら体系的にWin32APIを解説しています。
目次
第1章 Windowsプログラミングへの指針
第2章 ウィンドウを作る
第3章 ダイアログボックスとメッセージボックス
第4章 標準コントロールを使う
第5章 コントロールとメッセージ
第6章 コントロールの応用
第7章 グラフィックを使う
第8章 メモリとスレッド
第9章 ファイルと外部制御
第10章 アプリケーションを組み立てる
著者等紹介
上田悦子[ウエダエツコ]
1961年香川県に生まれる。’82年奈良工業高等専門学校電気工学科卒業。’82~88年シャープにて電気系CADの研究開発業務に従事。’99年奈良工業高等専門学校専攻科修了。現在、奈良先端科学技術大学院大学情報学研究科前期博士課程在学中。ビジョンベースのヒューマンインターフェースに関する研究を行っている
土井滋貴[ドイシゲキ]
1959年和歌山県に生まれる。1984年大阪電気通信大学工学部電子工学科卒業。1988年大阪市立大学大学院工学研究科前期博士課程修了。現在奈良工業高等専門学校電気工学科助教授。著書にパソコンによる計測・制御の実践入門」(共著)、CQ出版社。「PC9801の割り込みとBIOS活用法」(共著)、CQ出版社。「必ずわかるC言語」、CQ出版社
那須靖弘[ナスヤスヒロ]
1986年大阪市立大学大学院工学研究科前期博士課程修了。現在、甲子園大学経営情報学部助教授。情報処理教育手法および画像処理の研究に従事。ガーデニングに汗を流す
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