ツール活用シリーズ
電子回路シミュレータSPICE実践編―フィルタの定数設計から伝送線路解析まで

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784789836296
  • NDC分類 549.3
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、定番シミュレータPSpiceのインストールと基本機能の操作方法を解説した姉妹書「電子回路シミュレータPSpice入門編」に続く第2弾。電源回路やOPアンプによるアクティブ・フィルタなど、設計に回路シミュレータを活かす事例を集大成した。付属CD‐ROMには、本書で実際にシミュレーション解析した回路のデータ・ファイルを収録している。

目次

SPICEの歴史と設計に生かす方法
パッシブ・フィルタ設計への応用―コンデンサとコイルを使って希望の周波数特性を実現する
アクティブ・フィルタ設計への応用―LPF/HPF/BPF/FDNRフィルタの作り方
整流回路設計への応用―コンデンサ入力型からチョーク入力型まで
伝送回路設計への応用―高速ディジタル信号のさまざまな応答を見てみよう
負帰還回路設計の基礎―負帰還のしくみを理解して位相補償の方法を学ぶ
トランジスタ・アンプの位相補償テクニック―シンプルなオーディオ用のパワー・アンプ回路に学ぶ
PLL回路設計への応用―心臓部「ループ・フィルタ」の設計にSPICEを活用しよう!
評価版PSpice用OPアンプ・モデルのふるまいと性能―EVAL/TORAGIライブラリのOPアンプを正しく使いこなそう
メーカ製OPアンプ・マクロモデルの研究と作成―メーカ製OPアンプ・モデルの研究とオリジナル・モデルの作成
PSpiceのトランス・モデルの使い方―トランスを利用した計測回路や電源整流回路の設計に使える
メーカ製半導体モデルの利用方法―インターネット上にあるSPICEモデルのダウンロードとPSpiceでの応用事例

著者等紹介

遠坂俊昭[エンザカトシアキ]
1949年群馬県生まれ。1966年アマチュア無線局JA1WVFを前橋にて開局。1973年(株)三工社に入社。1977年(株)エヌエフ回路設計ブロックに入社、現在に至る
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感想・レビュー

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vinlandmbit

20
当時、業務の基本となる独学実践においてとても助けてもらった一冊です。2012/08/18

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