内容説明
ソフトウェアの生産性が高いOSとしてUnixが広く使われるようになってきた。マイコン開発にもUnixを導入するケースがふえている。ただ、Unixは大きなシステムであるため、使いこなすのがかなりむずかしい。そのため本書では、著書の10年近いUnix経験をもとにして、マニュアルだけではわからないような情報をふんだんに公開した。シェル、C言語、開発ツールの三つが本書の柱である。
目次
UNIX(プログラマから見てUnixの特徴;Unixの系譜)
シェル(Unixから見たシェル;シェルから見たUnix;シェル・プログラム実例集;シェル・プログラムの部品;シェルのプログラミング;テクニック)
C言語(Cのデータ;Cのコード;Cのプログラミング・テクニック;Unixから見たC;Cから見たUnix)
開発ツール(yaccとlexによる言語処理系の作成;dbxによるデバッグ;SCCSによるバージョン管理;makeによるコンパイル手順の自動化;Unixにおけるソフトウエア開発)