ヴィレッジブックス
ピーチコブラーは嘘をつく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 417p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789729727
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ハンナのお店“クッキー・ジャー”は、開店以来初めてのピンチに見舞われていた。客足がばったり途絶え、店はがらがら…原因はお向かいにできた新しいベイカリーのせいだ。しかもその店のオーナーは、ハンナの恋敵、ショーナ・リー姉妹だからよけいに腹立たしい。共同経営者リサの結婚も間近なのに、これじゃ店をたたまなくちゃならなくなるかも。ショーナ・リーたちはいったい何を企んでいるの?頭の痛いハンナだったが、リサの結婚式当日、もっともっと困った羽目になり―。マイクとノーマン、ふたりからのすてきな誘いにも、何かが起こる予感はするけれど。大好評お菓子探偵シリーズ第7弾。

著者等紹介

フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー、ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。2000年にお菓子作りの名手、ハンナ・スウェンセンを主人公としたミステリー『チョコチップ・クッキーは見ていた』を刊行、毎年新作が発表される人気シリーズとなった。現在は南カリフォルニア在住

上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagatori(ちゅり)。

15
もうここは選択肢はノーマンしかないでしょう!と思いつつ、でもそんなことしたらこのシリーズ終わっちゃうのかな、と少ししおれてみたり。正直マイク登場の度に打ち鳴らされるドラムロールには飽きてきました(笑)が、事件の方はいい具合に絡まっていて楽しめました♪数冊前からずーっと怪しい怪しいと思っていたあの人は実は…?2015/09/29

けいちか

1
シリーズ7作品目。小さい田舎町なのに、毎回殺人事件が起きていいのかと思っていたが、ここにきて、新参者が新参者に殺されるというパターンに。しかも、どちらもこの町に引っ越す前からの縁があるということで。ハンナの恋愛観が相容れないものなので、私としてはマイクがいくらかっこよくても、ノーマンをお勧めする。こんな感じでシリーズを引っ張られても面白くもない。2012/08/15

ぎすけ

1
ハンナの店がショーナ・リーの新しい店が出来てピンチ。しかし、ショーナ・リーが殺され、ハンナは再び事件を解決すべく立ち上がる。テンポよく読めるのはいいのだけど、ちょっと結末がご都合主義でないかい、と思ってしまった。ハンナがマイクかノーマンのどちらにするか煮え切らない態度もいらっとする(笑)2012/08/12

青縁眼鏡

1
ノーマン応援してます。2010/10/10

0
ハンナの探偵業に街の人達が加わる事でハンナの活躍が減るのかと思いきや、ラストの展開はいつも通りで面白かった。2017/02/25

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