ヴィレッジブックス
ダーシェンカ 小犬の生活

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  • サイズ 文庫判/ページ数 147p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789729192
  • NDC分類 989.54
  • Cコード C0197

内容説明

ある日、わが家の愛犬イリスに生まれた、ワイヤヘアード・テリアの白い小犬。ふわふわのちっちゃな毛玉にすぎなかったきみはダーシェンカと名づけられ、いつしか世界一のおてんば娘に成長。お客さまの靴をかじったり大事な花壇を壊したり、ありとあらゆるいたずらに翻弄されながら日々は過ぎていった。けれど、ついに別れの日はやってきて―。チェコの国民的作家カレル・チャペックがどこまでもやさしい視線とキュートなイラスト、貴重なアルバムで綴る、愛犬ノートの決定版。

著者等紹介

チャペック,カレル[チャペック,カレル][Capek,Karel]
1890‐1938。東ボヘミア(現在のチェコ)北部の小さな町に生まれる。チェコの国民的作家として小説・戯曲・エッセイ、童話などを執筆、その作品は世界各国語に翻訳され、今も多くの人々に親しまれている。代表作は『山椒魚戦争』、“ロボット”という言葉を生んだ戯曲『R.U.R.』など。晩年は迫りくるファシズムに新聞コラムで抵抗を続けたが、ナチスのプラハ進駐の前年、48歳にして病没

伴田良輔[ハンダリョウスケ]
1954年京都生まれ。作家、版画家、写真家、翻訳家などの多彩な顔を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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多聞

1
愛犬ダーシェンカが産まれてから突然の別れまでの4章のエッセイと、子犬を写真に撮る際の苦労をユーモアを交えて書いた一編、ダーシェンカのための童話8編、ミニ写真集。 「彼女」を撮るべく苦労を繰り返すチャペックの嘆きや喜びは、同じく趣味で写真を撮る者の一人として充分共感できる。また、写真の数々は、チャペックの愛情がうかがえる上に、古い写真独特の味があって好きだ。2008/02/22

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