内容説明
家族といっしょに過ごしたい、仕事をもっと楽しみたい、趣味を持ちたい…やりたいことは、いっぱいある。バランスよく時間を使う方法を教えます。
目次
バランスの取れた生活を送るのが、どうしてこんなにむずかしいのだろう?
1 心の内側に目を向ける(自分にとって大切なものを見きわめる;動機を理解する ほか)
2 自分の時間を取り戻す(時間はどこにあるのか;繁忙期に使えるふたつのアプローチ ほか)
3 特別な状況、特別な対応(子育てとバランス;子どもなし、配遇者なし、バランスなし―どうして? ほか)
4 未来に目を向ける(一生を通じてのバランス習慣)
著者等紹介
ソーイ,ベス[ソーイ,ベス][Sawi,Beth]
オンライン証券会社最大手チャールズ・シュワブの副社長。全米で執筆・講演活動もこなし、人気を博す。夫、子どもふたりとともにサンフランシスコに暮らしている
大野晶子[オオノアキコ]
成城大学文芸学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
25
《私は、先ずは優先順位を決めて自分だけにしかできない重要な仕事を確実にこなすように心がけています。それ以外の事は、その仕事に適した人を慎重に選び全て任せてしまいます。そうすれば、その人にとっても都合がいいはずですから。他人から称賛されるような成功ばかりに目を向けるのではなく、自分自身がもっと幸せに、もっと自分らしくいられるにはどうしたらいいのか、じっくり考える必要があります。時間の使い方を決めるのは上司や実態の無い責任感ではなく自分自身だという概念を受け入れられれば、新鮮な自由の空気を味わえるはずです。》2010/03/27
おらひらお
3
2003年初版。ビジネス書の翻訳物はやや難しいというか、環境が異なるため同感できないところもある。ただ、80歳の自分の視点から今の自分にむけて手紙を書くというのは、優先事項の再確認という意味でも理解できる。2016/09/19
Takeshi Nakajima
0
仕事の時間に対する考え方、家庭生活とのバランスを考えさせられる本です。2012/10/14
ゆーすけ
0
日常の大半を過ごす会社にいる時間を減らし、家族なり何なり自分の大事な時間にあてなさい、というまともな事に気づかせてくれる本。大事だけど、下地も作らずそのまま鵜呑みにして実行すると大変なことになるので注意。2012/09/04
Hiroshi Kiso
0
今が大事だから全力で楽しむべきだ。それでは今は遊び呆けて好きなことだけやればよいのか?今を楽しむこと。将来のために苦労を積むこと。どちらを取ればいいのだろう?僕は将来の目標のために努力するべきだと考える。ただし努力であって我慢ではない。目標に向かって努力をする、自分が成長することを楽しむ。そして犠牲の上に努力をするのではなく、努力をしながら他のやりたいことにもどんどんチャレンジする。自分の生活を見直し、自分は楽しめているか、目標に向けて行動出来ているか確認しよう。と思った。 2012/05/23