ヴィレッジブックス<br> 墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実

  • ポイントキャンペーン

ヴィレッジブックス
墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789718813
  • NDC分類 687.7
  • Cコード C0197

内容説明

飛行機に乗ったことのある人なら、誰もが一度は考える恐怖―「落ちないだろうか?」その恐怖が現実のものとなったとき、操縦席では何が起きているのか?そのすべてを記録したボイス・レコーダー(CVR)には、墜落事故直前30分間の生々しい現実が刻まれている。本書は、実際に起きた28の航空機事故後に回収されたCVR筆記録をもとに書き記された、真実の記録である。混乱、葛藤、不安、衝突、そして祈り…墜落事故機のコックピットの肉声が伝えるものは何か?一分一秒に刻まれる、生と死を賭けた28の人間ドラマ。

目次

アメリカン航空1572便
アエロペルー航空603便
ラウダ航空004便
パシフィック・サウスウエスト航空182便
大韓航空007便
南アフリカ航空295便
アビアンカ航空052便
バージェン航空機ALW301便
ユクラ27
エルアル航空1862便〔ほか〕

著者等紹介

マクファーソン,マルコム[マクファーソン,マルコム][MacPherson,Malcolm]
米国、ヴァージニア州在住。小説家、ジャーナリスト。New York Times、Washington Post、LosAngeles Times、Playboy、Smithsonianなど各紙誌にて執筆。長年にわたりNewsweek誌の記者として世界各国の報道をしてきた

山本光伸[ヤマモトミツノブ]
1941年、東京生まれ。国際基督教大学歴史学科卒。河出書房勤務後、文芸翻訳家となる。7年前に、翻訳家養成校・インターカレッジ札幌を開設、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ボンタンパンチ

1
昔読んだ本。事故を起こした航空機のボイスレコーダー書き起こしが掲載されている。ただそれだけ。下世話な好奇心抜きだとあまり面白くない。

slp_b

1
ブラックボックスが記録した音・会話を文字に起こしたもの。音声で聞くのは耐え難いであろう内容が、こうして文字に起こされたことで触れられるという人も多そう。それぞれの国における旅客機の在り方を知っていたらなお良さそうだったが、私はゴシップ的興味で読みました。

沢風南

0
図。弟から。飛行機墜落事故28件の、墜ちる瞬間までのボイス・レコーダーの音声を書き起こしたもの。簡単な事故の解説も。コントロールを失いながらも必死の操縦で長く持ちこたえているものもあれば、あれよあれよと墜ちてしまうものも。逃げ場のない空の事故、恐ろしいです。日本の御巣鷹山の事故も載っています。こういう事故や事件の記録って、不謹慎だけれど恐いもの見たさというか野次馬根性で見てしまう。専門用語の解説や、状況の脚注がもう少しあるとわかりやすいんだけど。2015/05/03

まゆこ

0
★★★☆☆2005/03/29

くろかわ

0
ひたすらボイスレコーダーの声を文章に落とした本。これはこれで怖面白いが、フライトレコーダーや事故調査の結果も使って立体的に組み立ててもらえるとさらに面白いと思う。2008/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/75971
  • ご注意事項