内容説明
ある友情がとつぜん断ち切られ―著者は再起不能かと思われる絶望の闇に沈んだ。光と闇、希望と絶望、愛と恐れは、しかし、それほど遠くはない。ふたたび光を見いだすまで半年余―H.ナウウェンの秘密の日記。
目次
心の深淵の周りで働く
神の約束を信じること
ご機嫌とりはやめよう
心の奥の声を信じること
心の奥に向かって叫べ
つねに堅固な場所に帰ってくること
自分の愛の限界をさだめること
惜しみなくあたえる
心の故郷へ
他人の限界を理解すること〔ほか〕
著者等紹介
ナウウェン,ヘンリ・J.M.[ナウウェン,ヘンリJ.M.][Nouwen,Henri J.M.]
1932年オランダに生まれる。1957年ユトレヒトで司祭に叙階される。1964年ネイメイヘン大学卒業。神学・心理学専攻。1971年~81年イエール大学神学部教授。1983年~85年ハーバード大学神学部教授。1986年カナダ、トロント近郊のラルシュ・デイブレイク主任司祭となる。1996年オランダで急逝
小野寺健[オノデラタケシ]
1931年横浜に生まれる。東京大学文学部英文学科、同大学院修士課程終了。横浜市立大学、日本大学教授をへて、現在、横浜市立大学名誉教授、日本大学講師、文化学院講師
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