図解不動産業
不動産物件調査入門―実務編

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  • サイズ A5判/ページ数 383p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784789235815
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2030

内容説明

民法には、瑕疵の具体的な内容に関する規定は存在せず、宅建業法においても「不動産の調査方法基準」等は定められていない。そのため、宅建業者が「調査、説明すべき範囲」が明らかでなく、不動産トラブルの多くは、このグレーゾーンに起因する。本書では、不動産調査の範囲・目的・手法という、「基本の調査ノウハウ」をマンガをまじえて具体的にわかりやすく解説している。

目次

第1章 業者にできない専門検査
第2章 売主の不動産情報告知編
第3章 周辺環境調査編
第4章 現地調査編
第5章 法務局調査編
第6章 市役所調査編
第7章 設備調査編
第8章 現地照合調査のポイント

著者等紹介

津村重行[ツムラシゲユキ]
有限会社エスクローツムラ代表取締役。昭和22年11月22日兵庫県生まれ。昭和44年獨協大学中退後、昭和55年に三井リハウスに入社。日本には存在しない不動産物件調査業(デューデリジェンス業)に注目して、消費者保護を目的とした不動産売買取引の物件調査を主な事業とする有限会社津村事務所を昭和59年に設立。しかし、過去にこの種の事業目的での不動産登記は法務局になされていなかったため、審査に時間を要す。昭和63年に宅地建物取引業協会千葉支部売買問題法律研究会座長に就任し売買重要事項補足資料千葉市適用版を発行し、「住宅新報」に掲載され全国から反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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