内容説明
もっともっと自分を大切にするライフスタイルとは。無理はやめ、無駄なものは思いきって捨ててしまおう。ほんのちいさな決心をしてゆくだけで、豊かでおしゃれな生活が実現します。
目次
1 家事について
2 ライフスタイルについて
3 家計について
4 仕事について
5 健康について
6 個人生活について
7 女性のためのシンプルライフ
8 シンプルライフをきわめたい人に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tonex
42
衣食住をなるべく小型・単純化し、生活のストレスを減らし、自分の時間を増やし、自然と調和して生きる具体的な方法を提示した本。▼原著は1994年に刊行されたので、大量消費社会への疑問がベースにあるが、すでにモノやお金だけでなく、情報も減らさないとシンプルライフにならないという視点が盛り込まれている。「テレビを見ない」「ダイレクトメールを断る」「雑誌や新聞をとるのをやめる」といった提案は、今でいえば、「パソコンやスマートフォンに接する時間を減らす」ということになるであろうか。2016/07/03
nao1
23
1998年に買ってずっと手元にあり時々読み返す。断捨離、シンプルライフ、ミニマリズム、ダウンシフターも、結局この本に書いてあることと一緒だな~と思う。私はわりに実践できているのだけど(車も持ってないし)、車を持ってないだけで、ビンボーに見られることが確かにある(苦笑)日本は結局見栄っ張りな価値観が横行しているので、それを柳に風と受け流す心意気が必要。広告や雑誌に負けず、本当によい小説を読むことも防戦方法であると思う。この本が出版された頃は自己啓発本というジャンルさえなく、プレッピーなアプローチが好き。2015/09/22
ルル
14
シンプルライフのためのヒントが筆者の事例を通して色々な切り口から紹介されています^^仕事、家事、家計、など項目にわけられています(o^^o)2019/02/01
ひと
4
読み返すのは4度目かな? 自分にとってのシンプルライフのバイブルと言えばこれ。当時のアメリカにはこの手の本がなかったので、著者は自己流でここに行き着いたのだそうです。この頃から、こんまりさんが流行る余地は十分にあったってことですね。どちらにしても、シンプルライフの第一歩は「捨てる」こと!油断しているとすぐに生活空間が散らかってくるので、定期的にこの手の本を読んで、身辺整理したいですね。そして、少しずつでも何もしない時間を取って行きたいです。2015/05/13
Tonex
2
たまに再読する本のひとつ。今年は、買い物を減らすことを目標にしたい。2015/01/02