出版社内容情報
世界史の論客18人が徹底解説!ビジネスにも効く、必須の教養として学ぶ全く新しい、ビジュアル世界史の書。
内容説明
グローバル時代に必要不可欠な世界史の知識を、5大テーマに分類・整理!ビジュアルな地図による解説で、歴史上の事件が地政学的に理解できる。複雑な出来事も圧倒的にわかりやすい!
目次
第1章 今の世界を読む(第2次世界大戦後の主なテロ;世界の核兵器保有国・疑惑国 ほか)
第2章 近現代の戦争と世界(日清戦争;日露戦争 ほか)
第3章 冷戦終結から新時代(冷戦以後の時代;変質するNATO ほか)
第4章 世界を理解する宗教地図(世界の宗教分布;世界の言語分布 ほか)
第5章 帝国の興亡(アレクサンドロス大王;古代ローマ国家 ほか)
著者等紹介
柴宜弘[シバノブヒロ]
1946年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。東京大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、城西国際大学特任教授、東京大学名誉教授。専門はバルカン近現代史、東欧地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そふぃあ
17
彼氏のお父さんに見せてもらった。テーマ・時代ごとに人種の分布経路、戦争の対立構図、作物の流通経路などがまとまっていて面白い地図帳だった。世界史は得意だったけど地図を読むのが苦手だったから、子供の頃この本が家にあったら楽しかったなーと思う。2018/03/28
INABAGGIO1024
1
戦争、宗教などのテーマ別に地図と絡めた世界史の解説本。特定の国の歴史の流れを追いたい人にはおすすめできない。ただ、日本史と違って世界史は場所のイメージと他の国がその時どんな状況か?どんな関係があるか並列的な把握が難しいのでそう意味ではこんな理解の仕方もありだと思う。ここで気になったテーマ、地域に特定して掘り下げていくには良いきっかけになる。個人的には今後イスラム教、ユダヤ教、キリスト教に絡むヨーロッパ、中東の歴史を深掘りしたい。いずれにしても日本史の知識を深めるのに世界史との関連は必須だろう。2019/05/04
ひ※ろ
0
★★★☆☆2019/10/05
ハイディ
0
もう少し地図が本文を説明していると良かった。2019/01/18