内容説明
ロングセラー『マニュアルのつくり方・使い方』の続編として、さまざまな経営課題へのとりくみ事例を交え、「人が気持ちよく働け、能力を活かせる」マニュアル活用のノウハウを詳解。
目次
1 広がるマニュアルの役割―蓄積した智恵を活用するしかけ・しくみとして
2 今日期待されるマニュアル化のポイント―作成から維持管理までの課題
3 実効あるマニュアルにするために―チェックの要点と異常への対応
4 業務引継ぎでのマニュアルの活かし方―前任者は何を伝えるか
5 情報システム部門でのマニュアルの活かし方―受動的な仕事のスタイルを打破するために
6 情報セキュリティのためのマニュアルの活かし方―情報漏えいのリスクを低減させるために
7 医療リスク対策におけるマニュアルの活かし方―組織的な対応のしくみづくりを
8 環境負荷低減のためのマニュアルの活かし方―組織一体のアクションを長続きさせるために
9 人材育成研修におけるマニュアルの活かし方―人を活かして企業競争力強化につなげる
10 人、仕事、そしてマニュアル―これからのマニュアルに求められる役割
著者等紹介
福山穣[フクヤマユタカ]
1955年生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。社団法人中部産業連盟主席コンサルタント。社団法人全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J‐MCMC)。専門分野:経営計画策定および方針展開、財務管理、人材活用システム、販売・マーケティング、全社的業務・システム改善、地域振興
梶川達也[カジカワタツヤ]
1961年生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。英国シティ大学芸術経営管理学修士コース・サウスバンク工科大学企業経営管理学ディプロマコース修了。社団法人中部産業連盟主任コンサルタント。社団法人全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント(J‐MCMC)。経済産業省登録中小企業診断士。CEAR登録主任審査員(ISO14001)。第一種公害防止管理者(水質)。SYMLOG認定コンサルタント。専門分野:環境マネジメントシステム、人事管理、チームワーク生産性向上、博物館・美術館等、芸術施設に関する経営管理
渡辺季幸[ワタナベトシユキ]
1963年生まれ。名城大学理工学部卒業。社団法人中部産業連盟主任コンサルタント。社団法人全日本能率連盟認定マネジメント・コンサルタント(J‐CMC)。JRCA登録審査員(ISO9001)。JIPDEC登録ISMS主任審査員。ITコーディネータ補。専門分野:生産情報システムの構築と改善、情報技術導入、ISO9000マネジメントシステム構築、情報セキュリティマネジメントシステム構築、業務改善
吉田薫[ヨシダカオル]
1966年生まれ。名古屋大学工学部卒業。社団法人中部産業連盟コンサルタント。JIPDEC登録ISMS審査員。専門分野:情報セキュリティマネジメントシステム、リスクマネジメントシステム、個人情報保護、業務改善とIT構築、生産管理システム、事業再生と財務改善、eビジネス
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