感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきひと
3
サハラ砂漠に魅せられ、前人未踏の7000キロ横断旅の半ば、ラクダでの旅を1974年正月から始めて約1年半で枯れ死んでしまった青年のドキュメンタリー。旅先から折々日本へ送っていた日記、手紙とフィルムを基に構成した著作で、亡くなる直前の日記はラクダと共に消え、彼の青春もプツンと途切れた。現地でのバイトで関係深い時事通信社の出版。日記からは、旅への情熱や現実に対する苦悩、漠然とはしているが将来の希望が切々と伝わってくる。写真の彼の姿からは当時流行った裾の広がったジーパンが懐かしい。2023/12/02
nori
1
I agree with author. When I vagabonded in Centrafricanne, Tchad and Niger in 1970s, I felt too much for local people while I appreciated for their pure hospitality. I am afraid that Climate Change is making more difficulty in sub Saharan countries.
スパミ
1
ラクダ一匹と自分。サハラ砂漠単身横断の計画。その半ばで命を落としてしまった22歳の青年の実話。 ともすると、普通に読み進めてしまうが、旅しながら彼が記録したリアルな日記だということがすごい。 当然だが日記は途中で止まってしまうが、そのことが志し半ばで逝ってしまった彼の想いを象徴しているようだ。2013/10/23
KAZ
0
中学の頃に読んで衝撃を受けた本
naokit
0
再読、自分を再発見。2014/07/28