必ずくる震災で日本を終わらせないために。

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必ずくる震災で日本を終わらせないために。

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  • サイズ B6判/ページ数 371p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788716087
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

必ず起きる南海トラフ地震。死者想定は最大32万3000人。1410兆円の損失。それは日本を「終わり」にしてしまうかもしれない。直下地震で東京の首都機能喪失も。電気、ガス、水、通信を守り、命と経済を守り抜く。安全保障としての防災・減災。巨大な災害の前に、ホンネ、ホンキですべてを書き尽くす!

目次

序章 シミュレーション・半割れ
1章 予知できない時代の震災対策
2章 日本を終わらせないためにホンネで話した
3章 ホンネで語るとこんなに怖い
4章 それでも東京に住みますか
5章 やはり危ない建物が多い
6章 諦める災害、防ぐ災害
7章 これからの防災、減災

著者等紹介

福和伸夫[フクワノブオ]
1957年生まれ、名古屋市出身。名古屋大学教授・減災連携研究センター長、あいち・なごや強靭化共創センター長、工学博士、日本地震工学会会長など。81年3月名古屋大学大学院工学研究科修了。同年大手建設会社入社。91年名古屋大学に転じ、2012年1月より現職。専門は、建築耐震工学、地震工学、地域防災。早期の耐震化を強く訴え、防災の国民運動づくりを率先。「自然災害は防ぐことはできないが、その被害を減らすことはできる」という信念のもと、研究のかたわら、耐震教材を多数開発し、全国の小・中・高等学校などで「減災講演」を続けている。巨大な建物を実際に揺らすことのできる世界に類をみない研究・展示施設、名古屋大学「減災館」はその結集とも言える。中央防災会議防災対策実行会議に設置された「南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応検討ワーキンググループ」の主査を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サトシ@朝練ファイト

32
多分、本当のことを言ってるだけなのに実に面白い、一気読みです。「南海トラフの悲惨」を国民に見せてしまうと東京五輪も大阪万博もできなくなり言えば言うほど、日本の評価が下がってしまう問題と位置付け「本音で語り、本質を見抜き、本気で実践する」ことが必要だと説きます。防災に関しては本を読むだけではなく自らがどう備えていくかも大事だよなぁ。2019/05/19

めだか

18
国や自治体に頼るのは、限界。自助努力と地域での扶助を中心に準備をしないと被害が大ききくなると警鐘を鳴らす。 南海トラフ・首都圏地震の大規模災害時に最低限の準備はしておく必要がある。そのうちではなく、今しなければならないと思う。2019/03/04

zel

11
防災に限らずホンネで熟議できる関係が大切なのだろうけれど、なかなかそうはいかず。まさにジレンマ。ファシリテーションなどの出番なのかな。2021/10/15

hal

10
いかにもな題名で「震災対策をするように」と脅す本。何故地震がおきるかの説明も兼ねて、「破局災害」のカルデラ噴火と地磁気の逆転があげられている。もし起これば人類滅亡どころか地球上の全生命が絶滅する可能性もあるのでは。これに比べたら南海トラフなどまだ対策すればどうにかなるかもしれないから…という本ですね。とりあえず、非常用食料などの再チェックをしました。2019/04/04

y_u

4
防災の第一人者の福和先生の著書。南海トラフ地震、首都直下型地震は必ず来ると言われているが、確かに我々の防災意識レベルは決して上がっていない。少なくとも、1か月間はライフラインが途絶える可能性もある中で、サバイブできるのかと自問した。企業も製造や営業を再開する道筋をどこまで描き切れているか不明である。また、ホンネが言えなくなった日本社会の害毒を指摘。根拠なく、防災できていると言い切る役人や企業関係者との会話はその典型で、様々なプレッシャーの中で仕方ないで済まされず、「あるべき」論に立ち戻らないといけない。2021/08/01

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