1868―明治が始まった年への旅

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1868―明治が始まった年への旅

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788715462
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0021

内容説明

パリで日本語新聞発刊、「200年後」を描いたSF小説翻訳、くじで決めた元号「明治」、「東武皇帝」を頂く幻の「北部連邦政府」…みんなこの年!!「明治元年」にタイムスリップ!!激動の毎日を、リアルに再現!

目次

慶応4年1月(晴天の元日、主のいない江戸;戊辰インフレ ほか)
慶応4年2月(ハゲタカ外国商人;豪商たちの「日銀」 ほか)
慶応4年3月(どんちゃん騒ぎの進軍;「都をどり」の地位 ほか)
慶応4年4月(「最強戦艦」の流転;近藤勇の首 ほか)
慶応4年閏4月(官軍の振る舞い;エリートの斬首 ほか)
慶応4年5月(雨続き、血まなぐさい街;タフネゴシエーターの挫折 ほか)
慶応4年6月(戦火の後の花火;パリで日本語新聞 ほか)
慶応4年7月(獄中の罠;「還都」ではなく「奠都」 ほか)
慶応4年8月(「チェスト」で要衝破り;最強のスポンサー ほか)
明治元年9月(くじで決めた「明治」;婦女子、老兵で城を守る ほか)〔ほか〕

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
1958年、大阪市生まれ。歴史家・作家。奈良大学文学部史学科卒業。著作活動のほかに、テレビ・ラジオ番組の時代考証や監修を担当。さらに全国各地での講演活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪風のねこ@(=´ω`=)

112
封建制度から民主主義へ変わった年に起こった事変を月毎に解説した書籍。近代日本の夜明けと謂われるよう、様々な事柄、文化風習があらゆる視点で語られるので大変参考になる書籍である。戦争中であるのに市井の人々の暢気さというのは、集団心理として興味深くあるし、歴史に埋もれた悲しい末路なども胸が詰まされる。老中の、誰かがなんとかするだろうと言う心理は大戦中にもあったものであり、人の行動とは時代が経っても変わらないものなのだと思わされる。では人が生きる意義とは何であろう?それは偏に、後世の為に尽くす事なのである。2018/04/23

Willie the Wildcat

67
改元、文字通りの新時代の年。象徴は天皇の”旅”の呼称の変遷、「東幸→環幸→行幸」。混沌とした中、決められない政治や諸外国人による搾取も、悲しき想定範囲。但し、『神仏判然令』という単語には、いつもモヤモヤ感。神道の国教化政策のためとは言え、”らしく”ないかな。曖昧さ、あるいは余地が美徳ともなる気がする。対照的に『随身の自由』の場合、その余地が違和感。良かれとの判断とは解釈するが、丸腰で地の利のないところに放り出されたと感じる家臣が多かったのではなかろうか?因みに、”浅田飴”と”土壇場”、勉強になりました。2019/11/20

アキ

36
今から151年前。1868年は慶応4年で始まり7月17日江戸が東京に改められ9月8日から明治元年に変わった。10月13日まだ17歳の明治天皇が京都から東京へ到着し「東京」城に入る。その当時は曜日や西暦の概念がない。太陰暦で時計もなく、1時間は日の長さによって違うなど日常生活の違いが新鮮。初詣の風習もまだない。戊辰戦争・新政府の動きの中心となる徳川慶喜は32歳、西郷隆盛42歳。激動の時代にも庶民の暮らしは比較的落ち着いていた。1月から12月まで当時の天気と共に、その時代の風を少しだけ感じることができる2019/01/07

koji

22
縁あって加来先生からサイン入り本を頂きました。日本の転換点である明治元年を略日付順に克明に追った見事な歴史本です。著者は、多数の証言録を渉猟、取捨選択し、歴史と世相の点から分かり易く編集してくれました。この年の歴史の大きな流れは、徳川幕府の崩壊・明治天皇の即位と戊辰戦争ですが、一人一人見ていくと、若者(20~30代)、女性、外国人の台頭による新しい息吹が見て取れます。またエピソードでは、明治天皇の東幸、戊辰戦争の会津の悲劇、江戸(東京)の庶民の暮らしぶりの描写に興味を覚えました。歴史好きの方にお勧めします2020/01/24

らいしょらいしょ

2
カレンダーがついており、その日のお天気(!)まで付されている。激動の年、各々がそれぞれの場所でどんなことを行ったか。膨大な資料からこれらをまとめたんだろうと思うと、ありがたやと拝読。思ったよりも読みやすかった。2018/07/10

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