動物のこころを探る―かれらはどのように「考える」か

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動物のこころを探る―かれらはどのように「考える」か

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  • サイズ B6判/ページ数 274,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788506770
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 ペットを飼っている人は、動物も確かに考えることを実感しています。しかし彼らは決してしゃべりません。どうやって彼らの世界を知ることができるのでしょうか。どこまで、確かなことがわかっているのでしょうか。本書に登場するたくさんの動物達と彼らの「こころ」を探ろうと奮闘する比較心理学者達の苦心の成果を通して、読者は、動物のこころの探究が同時に人のこころを探ることでもあることを、知的な興奮とともに理解するでしょう。

 動物は世界をどのように認知しているのだろうか。私はこの本で、科学がこの疑問にどのように答えるのかを、幅広い研究の成果にもとづいて示したい。動物がどのように「考える」かという問いは、生物学と心理学に始まり、比較心理学の大きなテーマである。私はこの疑問に、主として実験という方法で答えようとする心理学者と生物学者 -- 実験心理学と動物行動学の方法とテクニックを用いる研究者 -- たちのアプローチで迫ってみる。(「まえがき」より)

 ・西日本新聞 99.7.25

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 【関連書籍】
 『 アナログ・ブレイン 』 M・モーガン著 (定価3780円 2006)
 『 心の発生と進化 』 D・プレマック、A・プレマック著 (定価4415円 2005)
 『 人間はどこまでチンパンジーか 』 J・ダイアモンド著 (定価5040円 1993)

 【新 刊】
 『 記憶・思考・脳 』 横山詔一、渡邊正孝著 (定価1995円 2007.5月)

内容説明

ハトも「概念」をもっている!?イルカも「頭」の中でイメージを回転させる!?カラスも「数」をかぞえる!?ニワトリも「情報」を操作する!?など、動物たちのこころの世界を探検する科学への招待。

目次

1章 動物の認知を研究する―過去から現在へ
2章 動物の表象を調べる―実験室からわかること
3章 動物の認知をピアジェ理論から研究する
4章 道具の使用と空間・時間の表象
5章 動物の社会的認知
6章 動物のコミュニケーションとヒトの言語
7章 模倣、自己認知と「心の理論」
8章 これからの比較認知研究