出版社内容情報
子供は乳幼児の頃から,目に見える行動の背後には動機や欲望等の心の働きがある,ということに気づくようになる。それをどう確かめるか,また乳幼児がつくる“心の理論”はどんな特徴をもっているか。第一人者が発達心理学最前線の話題を平易に説く。
・「I Feel」96.11.1 紹介
・「児童心理」96.2月 紹介
・東京新聞95.10.19 紹介
目次
第1章 心とは何か
第2章 心は何をするのか
第3章 人と物
第4章 考えと物
第5章 考えと言語
第6章 欲することについて考える
第7章 知ることについて考える
第8章 信じることについても考える
第9章 心を理解しない子供たち
第10章 心の理論の原因と結果