内容説明
芽や根、などという専門用語は正確に表せるように漢字を使ってありますが、すべてふりがなをふってありますので、幼児が1人で読むこともできます。クラス全員の前で、先生が読みきかせできるように作ってあります。
目次
これがトマトの種。
とがったほうから根がでてきました。
子葉がひらきました。
葉っぱを見てください。
蕾がつきました。
花が咲きました。
花のなかを見てみましょう。
受粉が終わると
子房がふくらんでくると
トマトが大きくなってきました。〔ほか〕
著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
1984年、“子どもの時に読んだ本をお探しします”の「子どもの本の探偵」でデビュー。新聞、雑誌などで本の紹介を始める。小学校の図書館の改装を始め棚に欲しい本が存在しないことが多いことから、足りない本を作り始める。著書多数
藤井英美[フジイヒデミ]
東京都に生まれる。管弦楽、室内楽、器楽、オペラ、邦楽などの公演を動画に収録する。また、一般財団法人渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団の「渡良瀬川流域の写真調査」に携わり、『小野崎一徳写真帳足尾銅山』『写真集足尾鐵道の一世紀』『写真集片岡寫眞館』(新樹社刊)などの編集協力をしている。茂木日本ミツバチの会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aiaimo`olelo
14
絵本図鑑を見ながら、園の給食のお手伝いでトマトの収穫をした時のことを話してきた。「トマトを採るときはな、はさみでそっときるの」と、自分の頭をトマトの実に見立てて説明してきた息子。指をチョキにしてはさみに見立てた手をそーっと頭上の空間でチョキン! 「ぶすってしたらあかんねん」と言いながら、はさみのつもりの手を自分の頭にぐさっとさしていたΣ(・.・;) わかりすぎるくらいよく理解できたよ…^^; トマトのサラダは美味しかったそうです。5歳5か月。2020/07/29
遠い日
14
大きな美しい写真で、トマトの成長を紹介。まるで、育てているかのような臨場感が、いい。夏のトマト畑の、ツンと青臭い香りを思い出します。2018/07/27
mame
0
読み聞かせできる、トマトの写真絵本。2019/02/03