感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃちゃ
16
相変わらず,悲しい星ばかりだなあ・・・。人間って生きていてはいけないのかなあと思ってしまう。そんな中で,ホタルの星のフライヤさんは輝いていたよ。鉄郎はやさしいなあ。へちゃむくれだけどね。2011/04/02
にゃむこ@読メ11年生
10
「鉄郎&メーテルのぶらり途中下車の旅」、今回も多種多様な惑星に降り立ったが、どの惑星でもアンドロイド化、機械化した自分に嫌気が差した惑星人の、完全生身の鉄郎と入れ替わりたい欲望からくる攻撃にさらされる。その意味するところは『千年は生きられるという機械の体を手に入れたら地球に帰ってやりたいことがある』鉄郎に、『せいぜい百年ほどしか生きられなくても、生身の体より素晴らしいものはない』ということを教えているように思えてならない。それにしても、巻を追うごとにメーテルの正体にまつわる謎は深まっていくばかりだ。2014/04/26
紫伊
9
もし聖人ばかりの世界があるとしたらそこはたぶん「地獄」という名でよばれるだろう(ざんげの国)2016/03/11
HIRO1970
6
昔、読みました。2005/01/01
仲本テンカ
4
全身光る人間=美しい、まだらに光る人間=醜い。そんな外側重視な星にうんざり。聖人君子ぶりたいが故に、悪い噂を流す(可能性のある)人を殺そうとする星にうんざり。すべてを機械に任せっきりで、家いっぱいに肥えた人ばかりの星にうんざり。機械化人の、生身の人に対しての差別にうんざり。なんだかうんざりな星ばっかりだったなぁ。うーん、機械化すると心も腐るの?よく分からなくなってきました。車掌さんの裸すがた、気になります。2013/03/13