実務研究 競争法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785711290
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

内容説明

公取委OBで千葉大学ロースクール教授の著者による競争法の研究書。実務の立場から競争法の諸問題を整理する。

目次

第1章 入札談合規制(独占禁止法違反行為類型と「一定の取引分野における競争の実質的制限」の意義;入札談合事件における「一定の取引分野」の画定;米国の政府調達における不正行為防止策)
第2章 事業者団体規制(事業者団体ガイドラインの検討;反トラスト法と自主規制(翻訳))
第3章 企業結合規制(主要国の企業結合規制における事前手続;企業結合ガイドラインの検討)
第4章 米国反トラスト法執行の仕組み(米国における民事的救済制度;米国連邦取引委員会における委員の資格喪失)
第5章 競争法の国際的調和(主要国の対抗立法及びその効果;日本における競争政策の最近の発展と競争法の国際的調和におけるその含意)

著者等紹介

栗田誠[クリタマコト]
1953年生まれ。1977年東京大学法学部卒業。同年公正取引委員会事務局入局。在米国大使館一等書記官、公正取引委員会事務局官房総務課渉外室長、審査部監査室長、通商産業省産業政策局物価対策課長、公正取引委員会事務総局経済取引局調整課長、審判官を経て、2001年7月より千葉大学法経学部教授。2004年4月より千葉大学大学院専門法務研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品