リーガル・エリートたちの挑戦―コロンビア・ロースクールに学んで

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784785710545
  • NDC分類 320.7
  • Cコード C1032

目次

1 ニューヨークへの道程
2 1L秋学期―コモンローの世界への誘い
3 1L春学期―ロースクールのさらなる探検
4 1Lの熱い夏―休みなき夏期休暇
5 2L秋・春学期―ローレビューとともに
6 3L秋・春学期―実務に見覚めるとき
7 卒業―三年間の苦行の終止符

著者等紹介

フリーマン,ダグラス・K.[フリーマン,ダグラスK.][Freeman,Douglas K.]
1966年東京都生まれ。日米の小中学校で教育を受けた後、都立戸山高等学校を卒業、東京大学法学部に進学。ゴールドマン・サックス証券会社に2年間勤務後、1992年に退社。1994年司法試験合格。1999年にコロンビア・ロースクールに留学、2002年同J.D.プログラムを卒業。2002年9月よりサリバン・クロムウェル法律事務所勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おもち

4
とあるロースクールの説明会で、ある在学生が「ローでの生活は『ペーパーチェイス』まんまですよ」と言っていたのでそれを観て、本書にも手を伸ばし読破。法哲学の授業は大いに知的好奇心を刺激される内容で、一度受講してみたいと思った。それにしても、アメリカのローでは、殆どの学生が日本で言う「純粋未修」であっても3年間で法律家に育てるシステムになっているが、いかにしてそれが成り立っていったのか、わたし、気になります!(爆)2012/11/22

鈴と空

1
2006年以前

boutiquekouichi

0
LS(日本だけど)入院が決定したので、読んでみた。まさしく「ハーヴァード・ロー・スクール」(スコットタロー著の方)の世界!こう言っちゃ何だけど、この手の手記は、はたから覗き見している分には下手なサスペンスよりおもしろい。他の本などではその実態が触れられていなかった(気がする)ローレビューでの過酷な生活、クラークシップ獲得戦争が特に興味深かった。法のガイドラインに反する判決を下す判事は昇格しないとか、LS教育と司法試験の受験勉強は全く別物とか、米でもか〜と思ったり。。2012/10/11

さくらみかげ

0
ロースクール制度の本家本元アメリカで、3年間の「勉強しかしない」生活を紹介した一冊。 『ペーパー・チェイス』的な苛烈を極めた勉強生活、法曹界の最高峰を目指す学生間の激しい心理戦に改めて気を引き締められるとともに、ロー・レビューなどの米国特有の文化を知ることもでき、大変面白い。 まさに「ロー・スクール生かくあるべし」である。法科大学院に入学する人には必読の書というのも頷ける。 その一方で、法学部という異物を有する日本で、アメリカのJ.D.プログラム制度を無思慮に導入したことへの疑問が沸々と浮かんできた。 2011/02/08

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