内容説明
「ザッシヲイッショニヤラナイカ」戦後すぐ、焼け跡のビルの片隅で夢を語りはじめた男。彼は、なんの確信もないまま同志を募り、夢と希望をのせた『平凡』という雑誌に、すべてを捧げたのだった―。
目次
第１章 人間を大切に―岩堀喜之助の夢の始まり
第２章 創造を大切に―岩堀喜之助の挑戦
第３章 読者を大切に―岩堀喜之助の信念
第４章 岩堀喜之助は何者だったか
著者等紹介
新井恵美子［アライエミコ］
１９３９年、東京都に生まれる。学習院大学文学部国文科中退後、執筆活動をはじめ、１９９６年『モンテンルパの夜明け』で第十五回潮賞ノンフィクション部門賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2023/07/09
なおちゃん
0
「出版社が潰れるのは、読者の心、大衆に心から離れたとき」2017/04/29
いけまり
0
マガハって東京の生粋のおしゃれなところから生まれてきたと思っていたが、静岡に住んでる田舎もんが大衆のためにたちあげたのが意外だたった。岩堀の情の深さやきどらなさなど、まわりが手伝わせちゃうのがよくわかる。仕事、出版にかんしてはっとさせられる基本の言葉がたまにでてくる2011/02/09
